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栃木に「サッカー専門学校」が開校… 選手育成など3学科を設ける
1 征夷大将軍 ★ :2023/04/07(金) 06:58:14.25
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日本理化学工業所(東京都品川区)が栃木県栃木市の旧小野寺北小に整備していたサッカー専門学校「CITY FOOTBALL ACADEMY(シティフットボールアカデミー)」が6日、開校した。初年度は県内外の35人が入学し、プロ選手やクラブスタッフなどを目指して専門教育を受ける。同校によると、都道府県知事の認可を受けたサッカー専門学校は県内初で、全国でも2番目という。
同校は、同社子会社が運営する関東リーグ1部「栃木シティFC」などの育成組織。クラブの施設も利用するなど、連携しながらトレーニングや実習を行う。
選手を育成する「プロフットボール学科」、クラブ運営などを学ぶ「フットボールビジネス学科」、チームをサポートする人材を育てる「マネージャー・ホペイロ(用具係)学科」の3学科が設けられ、定員は計80人。入学要件は原則高校卒業者で、一般教養や英語なども学びながら2年間で卒業する。
開校式には、入学生35人や保護者、大川秀子(おおかわひでこ)市長ら来賓が出席。クラブの運営会社社長を務める大栗崇司(おおくりたかし)理事長は「最高の教育環境を提供し、学生が自分自身の可能性を最大限引き出せるよう全力を尽くす」と式辞を述べた。
入学式で代表あいさつをした那須塩原市出身の磯紅成(いそくれな)さん(18)は「すばらしい施設だったので入学した。Jリーグで即戦力として活躍するホペイロになりたい」と語った。
同校を巡っては、市が廃校となった旧小野寺北小の土地・建物を同社に無償譲渡。昨年4月に開校予定だったが、教員体制整備のため1年延期となっていた。
下野新聞4/6 18:00
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