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【ロシア支援】北朝鮮の義勇軍が5月末までにウクライナ派遣か…毎月1万-1万5千人規模 露紙
30日(現地時間)、ロシアのインターネットメディア「ルスカヤ・ベスナ(ロシアの春)」は、ウクライナの宣伝チャンネル報道をもとに、北朝鮮の義勇軍部隊が5月末までにロシアの「特別軍事作戦」地域に派遣されると伝えた。韓国各紙もこれを引用し一斉に伝えている。
ルスカヤ・ベスナの当該報道記事URL:https://rusvesna.su/news/1680122578
ロシアは予想より長引いているウクライナ侵攻において、弾薬などの軍事装備はもちろん、戦場に投入される兵力も不足している状況だ。ウクライナのオレキシ・レズニコウ国防相は先ごろ、「ロシア軍は弾薬が不足しており、毎日少なくとも500人の兵士を失っている」と述べ、ウクライナ東部最大の激戦地であるバハムートで4月または5月に反撃を開始すると明らかにした。
ルスカヤ・ベスナ紙は、北朝鮮の歩兵と砲兵が独自の武器と砲弾を持ってウクライナの戦場に到着すると予想し、ロシアが派遣した北朝鮮義勇軍との作戦協力のために朝鮮語を話せる将校を探していると伝えた。
匿名を求めたロシア軍総参謀部所属の将校は、ウクライナの宣伝チャンネルに「毎月1万~1万5000人規模の北朝鮮軍が投入される可能性がある」とし、「ロシアの歩兵を攻撃任務から外して北朝鮮軍を訓練するだろう」と話した。彼は続けて「理論的には、北朝鮮軍は私たちが今戦っているような現代技術を使わずに戦闘を遂行する上で私たちより準備が整っている」と述べている。
北朝鮮軍のウクライナ派遣事実の有無はまだ確認されていない。北朝鮮軍のウクライナ戦争投入説は以前にも提起されたが、実際に派遣には至っていない。
コリアエコノミクス 2023年3月30日
https://korea-economics.jp/posts/23033003/