埼玉 川口 郵便局強盗事件 20代の中国籍留学生を再逮捕
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先月、埼玉県川口市の郵便局で職員2人が刃物で切りつけられ現金を奪われた事件で、警察は別の事件で逮捕されていた
20代の中国籍の留学生を強盗傷害などの疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのは、中国籍で東京・荒川区の留学生、陳秀平容疑者(27)です。
警察によりますと、先月16日、川口市の「川口並木郵便局」に刃物を持って押し入り、
職員2人を切りつけて重軽傷を負わせたうえ、現金6万円を奪ったとして強盗傷害などの疑いがもたれています。
警察は事件直後に郵便局近くの集合住宅に窓ガラスを割って侵入し上着などを盗んだ疑いで容疑者を
先月下旬に逮捕し、強盗事件への関与についても調べていました。
警察によりますとこれまでの調べに対して「投資で200万円ほど失った。過去に近くに住んでいて郵便局があるのを知っていたので狙った。
強盗のあと血のついた服を着替えるために近くの集合住宅から服を盗んだ」という内容の供述をしているということです。
防犯カメラの映像などから、容疑者は服を着替えたあと最寄りのJR西川口駅から電車で逃走したとみられ、警察が詳しい状況を調べています。
容疑者の逮捕を受けて、日本郵便関東支社は「今後、このような事件が二度と起きないことを願うとともに、
これまで以上にお客様や社員の安心・安全に向けて取り組んでまいります」というコメントを出しました。
03/16 17:10