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日本のWBC準決勝の相手が急きょ変更 「メキシコとプエルトリコの勝者」と主催者 米国と決勝まで当たらず
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/16/kiji/20230316s00001004394000c.html
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、東京ドームで準々決勝の日本―イタリア戦が行われる。準決勝進出をかけた大一番を前に大会主催者が緊急会見を行い、準決勝以降の組み合わせについて説明を行った。
MLBのチーフオペレーション兼ストラテジーオフィサーのクリス・マリナック氏は「いつの状況か把握していないが、違った情報で、日本とアメリカと、どのような勝ち上がりでも戦うというのは誤りだった。アメリカがCの1位になったときは、日本と戦う可能はあった。だがアメリカが2位となったため、日本と戦う可能性はなくなった」と説明。「メキシコとプエルトリコの勝者が、日本対イタリアの勝者と戦う。決勝は変更なし。日本のプールに関する日程は変更しません。ベネズエラ、アメリカのプールが流動的だった」と補足した。
1次ラウンドC組は、メキシコ1位、米国2位で日程を終了。それに伴い、大会公式サイトが更新され、準々決勝の組み合わせが示された。米国はD組1位のベネズエラと対戦し、その勝者は、すでに4強入りを決めたキューバと準決勝で対戦する。大会前は日本、米国とも、1次ラウンドの順位にかかわらず、準決勝に進めば米国時間20日(日本時間21日)に対戦するという注釈があったが、その注釈はなくなっていた。
日本が準決勝に進出した場合、対戦するのは、米国時間20日(日本時間21日)にC組1位のメキシコと、D組2位のプエルトリコの勝者との対戦となる。メキシコは、初戦のコロンビア戦に敗れたが、米国を撃破するなど、その後は3連勝した。2大会連続準優勝のプエルトリコは、ドミニカ共和国との大一番を制し、勝ち進んでいる。
大リーグのスター選手で構成される米国とは、決勝まで進まないと当たらないことが決まった。
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