侍ジャパン・佐々木朗希、11日のチェコ戦に先発濃厚　ダル伝授の「新球」に注目

朝日新聞デジタル
試合前、整列する日本の佐々木朗希選手=2023年3月9日午後6時45分、東京ドーム、西岡臣撮影

　野球の国・地域別対抗戦、「第５回ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）」で日本代表は11日夜、東京ドームでチェコ代表と対戦する。

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　チェコ戦の先発は佐々木朗希が濃厚だ。強化合宿でダルビッシュから指導を受けたスライダーが大きく横滑りするようになった。時速160キロ超の豪速球だけでなく、この「新球」の使いどころにも注目が集まる。チェコは10日の中国戦で、九回に4点を奪って逆転勝ち。最後まで諦めない執念をみせた。2本塁打を放つなど長打力もある。日本は韓国戦で手を負傷し、途中交代した源田が気がかり。内野の要とあって出場が難しいとなれば大きな痛手になる。

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　▼源田が負傷交代　四回の守りから中野と交代した。二塁走者だった三回、牽制（けんせい）で頭から帰塁した際、右手の指先を痛めたとみられる。

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