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侍・ヌートバー死球に怒! 相手投手にらみつけバットを投げる
◇WBC1次ラウンドB組 日本―韓国(2023年3月10日 東京D)
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は10日、東京ドームで行われ、日本は韓国と対戦した。「1番・中堅」で出場した侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)が第4打席で死球を受け、相手投手をにらみつけた。
6回無死一、三塁の好機で韓国5番手の左腕キム・ユンシクの2球目が背中付近を直撃。バットを投げつけ怒りをあらわにした。
4─3で迎えた5回1死一塁の守備ではキム・ハソンの遊撃後方の浅いフライに対し、敢然と頭から飛び込むダイビングキャッチ。抜けていれば同点のピンチを迎える中、ビッグプレーでチームを救う。ベンチでは大谷が両手で頭を抱えて「エグ」と話した。8-1で勝利した9日の中国戦でも、3回に中堅への浅いフライをスライディングでキャッチするプレーでチームを救った。
打撃でも、0-3の3回無死一、二塁で中前へ適時打を放ち2試合連続安打を記録。一塁ベース上でド派手なガッツポーズと雄たけびをあげ、侍打線を鼓舞した。続く近藤も中越え二塁打で1点差。キム・グァンヒョンはここで交代となり、その後に吉田が中前へ逆転の2点適時打を放って一挙4点を奪った。侍打線に勢いを取り戻す投打の活躍となった。
前日の中国戦でも2安打1盗塁とチームをけん引し、全力プレーや美技でも魅了。2戦連続でチームをけん引している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c59b3f84f2a0ba6648dc96a38a0a696ae037ed