【韓国】ウリナラ独自開発のロケット『ヌリ号』、10月に打ち上げ

【韓国】ウリナラ独自開発のロケット『ヌリ号』、10月に打ち上げ

【韓国】ウリナラ独自開発のロケット『ヌリ号』、10月に打ち上げ

1: ハニィみるく(17歳) ★ 2021/05/17(月) 07:48:10.98 ID:CAP_USER
┃宇宙開発の現住位置は
┃2014年のナロ号はロシアのロケット
┃来年は月軌道船の打ち上げ予定
┃2030年には我らのロケットが月面に着陸
┃成功時は世界で7番目の技術保有国に

(イメージです)
nurigou

▲ 来る10月のヌリ号発射の様子をCGで予想して表現したもの。
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米中などの宇宙競争が加速する中、今年は韓国も宇宙開発に関連した意味のある一歩を踏み出す。

16日、科学技術情報通信部などによれば、来る10月に韓国型ロケット『ヌリ号』の打ち上げが予定されている。国内独自の技術で作られたロケットのヌリ号は、1.5トン級の人工衛星を高度600~800km低軌道に乗せるのが目標だ。3段ロケットが順番に分離して、人工衛星を空に打ち上げる方式である。

推進力などが大きくて最も重要な1段目のロケットは、75トン級のエンジン4基を連結して作られている。エンジン4基を連結(クラスタリング)するため、高度な技術力が要求される。ヌリ号はその上に同じエンジン1基を付け、2段ロケットを構成している。最後まで衛星を搭載して上昇する3段目のロケットは、7トン級である。

今年の3月に科学技術部と韓国航空宇宙研究院は、ヌリ号1段目の最終性能確認のための総合燃焼試験に成功した。これによりヌリ号1,2,3段目の推進機関の開発は全て完了した。韓国は2014年にナロ号を発射する際、ロシアで作ったロケットを借りて使用した。ヌリ号は政府が2010年から合計1兆9572億ウォンを投入し、韓国国内で初めて独自開発した韓国型の宇宙ロケットだ。科学技術部と国土部、環境部、海洋警察庁などが予算を投入した。来年5月に予定されている第2回の打ち上げ時には、0.2トンの性能検証衛星と1.3トンの衛星模写体(イミテーション?)を搭載して打ち上げられる予定である。

10月の打ち上げに成功すれば、韓国は7番目の独自的ロケット保有国となる。独自的ロケットは現在、全世界で米国とロシア、ヨーロッパ、中国、日本、インドなど、6か国だけが作れている。

これ以外にも、政府は2030年に我らのロケットを利用した月面着陸を推進している。ます来年に月軌道線を打ち上げる。また2029年には、地球に近付くアポフィス(小惑星)に対する探査計画も準備中だ。小惑星探査は現在まで、米国など4か国だけが成功している。このため政府は韓国型衛星航法システム(KPS)の高度化、民間の宇宙開発参加支援などのロードマップを提示した。このうち、2035年の導入を目標に開発中のKPSの経済的波及効果は、約12兆6902億ウォンと推定される。

世界日報(韓国語)
https://www.segye.com/newsView/20210516508236?


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