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WBC・プールA キューバ 2連敗!延長10回 タイブレークで中日R.マルティネスが決勝打許す ピアザ監督率いるイタリアは初戦勝利
■WBC 台湾プールA キューバ 3ー6イタリア 延長10回(9日 台中インターコンチネンタル野球場)
キューバは延長10回タイブレークの末に接戦を落とし、前日オランダ戦・2ー4の敗戦に続く2連敗となった。ドジャースで野茂英雄とバッテリーを組んでいたマイク・ピアザ監督が率いるイタリアは初戦を白星で飾った。
WBCは台湾プールは2日目。プールAはキューバ、台湾、オランダ、イタリア、パナマが上位2チームが進む15日からの準々決勝(東京ドーム)を目指す。東京プール(プールB)で侍ジャパンが勝ち上がれば、準々決勝以降に対戦する可能性がある。
今大会は10回から無死二塁で始まるタイブレークが導入されている。2ー2で迎えた10回、イタリアは二塁走者・バレンテ(タイガース傘下)が三盗を決め、無死三塁からパスカンティーノ(ロイヤルズ)が中日・R.マルティネスから適時打を放って勝ち越し。Doフレッチャー(ダイヤモンドバックス)が交代したガルシア(元阪神)から中越えの適時二塁打で加点、さらにロペス(ロイヤルズ)の2点適時打も飛び出し、この回4点を勝ち越す。10回裏のキューバの反撃を1点に抑えた。
試合は両チーム無得点で迎えた6回、イタリアが1死満塁から5番・サリバン(パドレス傘下)の犠飛で先制。7回は1死一塁から9番・マストロブオーニ(カブス)の適時二塁打で加点。
キューバは2点を追う7回に安打と相手の失策で無死三塁から7番・キンタナ(ティグレス・デル・リセイ ドミニカ)の適時打で1点を返しさらに1死一・二塁の同点、勝ち越し機に後続が凡退した。8回1死から4番・デスパイネ(前ソフトバンク)が安打で出塁、2死二塁からアルエバルエナ(グアセイブ)がライトへ同点適時打を放っていた。
オランダはパナマを3ー1で破り2勝0敗、パナマは1勝1敗、台湾は0勝1敗。
https://news.yahoo.co.jp/articles/941cd069082828b0276a24c8eedd4d9ce5865a92