ヌートバー劇場!走攻守で躍動 生観戦母の前で先頭初球WBC初安打から初得点&ファインプレー

ヌートバー劇場!走攻守で躍動 生観戦母の前で先頭初球WBC初安打から初得点&ファインプレー

ヌートバー劇場!走攻守で躍動 生観戦母の前で先頭初球WBC初安打から初得点&ファインプレー

1: 名無しさん@恐縮です 2023/03/10(金) 10:19:33.97 ID:skp9SRGN9
◆WBC2023 ▽1次ラウンドB組 日本8―1中国(9日・東京ドーム=観衆4万1616)

 胸に輝く「JAPAN」の重みをかみしめてヌートバーは投球に集中した。初回先頭。初球の137キロ直球を「待ち望んでいた」と迷いなく捉えた中前打はWBC初安打。チーム内で浸透したコショウをひく「ペッパーグラインダーポーズ」を決めるとベンチは総立ち。無死満塁から村上の押し出し四球で先制のホームを踏み、初得点もマークした。

 メジャーリーガーとして守備、走塁でもファンを魅了した。3回1死で、中前への浅い飛球をスライディングキャッチ。7回は一塁手の失策で出塁後、チーム初盗塁となる二盗に成功。8回の打席では自打球を足に当てて、心配した栗山監督に言葉をかけられたが、そのまま出場。四球後、代走・牧原を送られ、4打数2安打、5度の出塁でお役御免となった。

 家族にも晴れ姿を見せることができた。来日していた母・久美子さん(57)らが東京Dで観戦。チーム合流後もメールでやり取りしていたという久美子さんは「小さい頃から日本の野球にあこがれていた。日本代表でプレーできると思っていなかったと思う」と感慨深げ。「すごい経験で自信にもつながると思う」とエールを送った。

 万全の準備で開幕を迎えた。来日後の朝食は、日本食の代表格ともいえる納豆ご飯を食べて体力を充電。言葉の壁はあったが久美子さんが「知らない人でもすぐに仲良くなる」という気さくな性格でチームに溶け込んだ。ミドルネームの「タツジ」から“たっちゃん”と呼ばれ、強化試合では2試合で8打数3安打1打点と結果を残して立場を確立。試合前には国歌斉唱の「君が代」を口ずさんで、静かに闘志を燃やした。

 大谷の投球を中堅から見届け「呼吸するのを忘れるくらいの素晴らしい瞬間だった。ビデオゲームのような世界でした」と目を輝かせた“たっちゃん”を、栗山監督は「全力疾走が流れを呼び込んだ」とたたえた。走攻守で躍動して、チームに勢いをもたらした。(阿見 俊輔)

https://hochi.news/articles/20230309-OHT1T51193.html?page=1



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