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阪神 石井大智代役守護神名乗り「手応え感じる」フォークで2三振「何とか開幕つかめるように」
<オープン戦:阪神5-1オリックス>◇9日◇京セラドーム大阪
阪神石井大智投手(25)が開幕代役守護神候補に名乗りを上げた。ブルペンデーのオリックス戦(京セラドーム大阪)の9回に7番手で登板。先頭の森にはいい当たりの右飛を浴び「本当に運が良かった」とヒヤリとしたが、続くドラフト4位の杉沢龍外野手(22=東北福祉大)、高卒3年目の来田をフォークでいずれも空振りで3球三振。「いいところに決められているし、すごく手応えを感じる」。今季新たに習得した決め球を外角低めに沈めた。
チームは連敗を5でストップし、石井はマウンド上でナインと笑顔でハイタッチした。前回勝利の2月25日ヤクルト戦も9回を締めたのは石井だった。今季実戦5試合で計7回を12奪三振無失点。奪三振率は15・43をマークしている。「展開に限らず、僕みたいな選手は結果を出していかないといけない。今の調子を維持して、何とか開幕(1軍)をつかめるように」。当の本人は謙虚だが、WBCに参加中で開幕守護神が難しい湯浅の代役候補争いにも参戦してきた。
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