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三笘薫は移籍金100億円突破へ!今季6点目でプレミア日本人シーズン最多タイ、記録更新は確実
2-0で迎えた後半24分のゴールは「三笘の100ミリ」と名付けたくなるような一発だった。
右サイドのMFグロスが、GKとDF陣との間にグラウンダーのパスが送った。これに左サイドの三笘が好反応して左膝をたたみ、右足をグィっと伸ばしてスライディング。右足アウトに当ててボールを押し込んだ。
そこはゴールラインから10センチほど。目の前に左ゴールポストが迫っていた。三笘はボールの行方を見届けつつ、右ポスト直撃を避けながらスライディング。すぐにスクッと立ち上がって味方ベンチ方向にダッシュ。控えの選手も一緒になって歓喜の輪を作り、スタンドの地元サポーターからヤンヤの喝采を浴びた。
「カタールW杯のスペイン戦でゴールラインを割りそうになったボールに食らいつき、スライディングしながら左足で折り返してMF田中の同点弾をアシストした“三笘の1ミリ”を彷彿とさせるプレーでした」と前置きしながら、サッカー関係者がこう続ける。
「英プレミアでは、2012~13年シーズンにC大阪のFW香川真司がマンチェスター・ユナイテッド時代に、17~18年シーズンにシントトロイデンのFW岡崎慎司がレスター時代に6得点を決めている。この英プレミア日本人シーズン最多得点記録に肩を並べた三笘が、残り15試合で記録を更新するのは確実です」
2月半ばに「ブライトンは4億円で獲得したミトマの移籍金を50億円に設定した」という現地報道があった。このままゴールを量産して二ケタ得点となれば、一気に100億円の大台突破の可能性も出てくる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa8ebb71a5c1cc2aedc7e3012e15b15424730a28