早稲田大韓国学研究所・春木育美「韓国が次にもし保守政権になれば、日本側は『もう一度だまされてみよう』と考える可能性がある

早稲田大韓国学研究所・春木育美「韓国が次にもし保守政権になれば、日本側は『もう一度だまされてみよう』と考える可能性がある

早稲田大韓国学研究所・春木育美「韓国が次にもし保守政権になれば、日本側は『もう一度だまされてみよう』と考える可能性がある

1: Felis silvestris catus ★ 2021/05/16(日) 14:38:16.66 ID:CAP_USER9
29F02894-381D-493C-B7C6-1BFA932589BF

 1年後には悪化した日韓関係に変化が訪れるかもしれない。最近、そんなかすかな希望が日本政府内で漂っているのを感じる。4月7日に投開票されたソウル、釜山両市長選で保守系候補が大勝したことを受け、2022年3月に予定される大統領選で保守政権が誕生するのではないか、という期待感があるようだ。

 国交正常化後最悪と言われるほどに悪化した文在寅(ムン・ジェイン)政権に続き、次の5年間も進歩政権が続きそうだという警戒感が強かっただけに、変化に望みを見いだしたくなるのは理解できる。

 しかし、現在の韓国はかつてのような保守対進歩(日本のリベラルに近い)という単純な理念対立では語れない。特に若年層はまったく別の価値観を重視していることがさまざまなデータから読み取れる。今回のソウル市長選で注目された20代以下の投票行動について専門家に分析してもらいながら、日本国内の保守政権待望論に警鐘を鳴らしたい。

 ◇コンクリート支持層だった20代女性もノー突きつけ

 「若い有権者たち 進歩離脱加速」(ハンギョレ新聞電子版、4月7日)、「20代男 73%呉世勲支持 『民主党が嫌なだけ 俺は保守ではない』」(中央日報電子版、4月9日)――。

 今回、ソウル市長選での出口調査結果で最も注目を集めたのは20代以下の若い有権者だった。韓国では、投開票日に行われる大手放送3社による出口調査結果を各メディアが報じ、これを基にさまざまな分析がなされる。今回の出口調査で、世代別で男女差が最も大きかったのが18歳~20代の若年層だった。

 具体的な数字はこうだ。男性は、進歩系与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)候補(61)に票を投じたと答えたのはわずか22.2%にとどまり、保守系最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)候補(60)に72.5%と圧倒的な支持が集まった。一方、女性は朴氏が44.0%、呉氏が40.9%と拮抗(きっこう)した。代わりにその他の「泡沫候補」に15.1%もの票が集まったのが話題となった。

 韓国メディアは、特に20代以下の男性の投票行動に焦点を当てた。ただ、30年以上にわたり韓国社会を研究している早稲田大韓国学研究所招聘(しょうへい)研究員の春木育美氏は「文政権に対し、いち早く反旗を翻したのが20代男性で、今回はやっと女性が意思表示をした」と20代女性に注目すべきだと解説する。

 文政権は女性支援の姿勢を強調したことなどから、兵役で2年近く苦労しなくてはならない20代男性からは「不公平だ」という不満が高まっていた。一方、若年層の女性は強固な支持基盤だった。それが、今回は与党候補に4割余りしか投票しなかったこと自体が驚きだという意味だ。

 私はソウル特派員だった16年晩秋、朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)の弾劾を求めてろうそくを掲げた若者たちの声を数多く聞いた。若年層が文政権の誕生を後押ししたといっても過言ではない。特に女性からの支持は圧倒的だった。そんな彼女たちがなぜ文政権に失望したのか。今回の選挙結果は次期大統領選にどう影響するのか。春木氏を訪ね、インタビューした。

 ◇◇ ◇

(略)

ヤフーニュース(毎日新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/99f7c7b54c6faf922d3ae9063cb6391545f75f59


引用元:http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/seijinewsplus/1621143496/


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事