あわせて読みたい
阪神・岡田彰布監督の叱責に発奮し、K・ケラーが〝KKK〟 将は「(投げ込んだら)だんだんそういう投球になるということやろ」とご満悦
(オープン戦、阪神2-7オリックス、5日、甲子園)阪神のカイル・ケラー投手(29)がオリックス戦(甲子園)の五回に登板し、3者連続三振の快投をみせた。実戦初登板だった2月26日の日本ハムとのオープン戦(名護)では1回3失点と炎上し、岡田彰布監督(65)が「日本の野球をなめたらあかん!」と怒りを爆発させた。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する湯浅京己投手(23)に代わる開幕守護神候補でもある助っ人の〝改心〟に、将もご満悦だ。
俺の忠告を聞いたからよ。そう言うかのように、岡田監督は何度もベンチでうなずいた。熱い視線を送ったのは、投げ込み不足のまま登板した1週間前のオープン戦で失点した助っ投3投手のうちの一人、K・ケラーだ。
「アイツは2年目やから、そういう危機感があるいうことやろな。はっきり言って」
2-4の五回にマウンドへ。まずは米大リーグ通算107発を誇る新外国人、ゴンザレスを149キロ直球で見逃し三振に。杉本をフォークで見逃し三振を奪うと、最後は森を3球で空振り三振に仕留めた。最速は153キロだった。
「最後、名護(日本ハム戦)で投げてな。(翌日)外国人で一人ブルペンに入ってな、そういうことやろ。(K)ケラーだけやったやん。(キャンプ)最終日にブルペンに入ってな、投げて」
2月26日の日本ハム戦。B・ケラー、ビーズリーとともに実戦初登板し、3人は失点を許した。K・ケラーは1回3安打3失点と打ち込まれ、岡田監督は「ブルペンのボールとか見てたらなあ。そりゃ、(クローザーは)しんどいなあとは思ってたよ、おーん」と投手コーチを通じて投げ込み指令を出した。キャンプ打ち上げの翌27日、ブルペンで投げ込んだのはK・ケラーだけ。K・ケラーとともに開幕クローザー候補に指名したビーズリーは右脚のコンディション不良で離脱。開幕1軍は絶望的となり、B・ケラーも今では2軍扱いだ。
K・ケラーは「前回(26日)よりも全体的に良かった。真っすぐの感じもフォークも悪くなかった」と安どの表情だった。来日1年目の昨季は救援で34試合に登板し、防御率3・31、3勝2敗3セーブ、5ホールドの成績を残し、外国人選手で唯一、契約延長を勝ち取った。だが、開幕直後に結果を残せず、序盤は2軍暮らし。同じ思いをしたくはない。
「次の試合に向けてしっかりと準備したい」と気を引き締めたK・ケラー。岡田監督は「(投げ込んだら)だんだん、そういう投球になるいうことやろ」と、してやったりの表情だった。(三木建次)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a783ab4596f09608809d187b1f02a9d455d3ad6
阪神・岡田彰布監督の叱責に発奮し、K・ケラーが〝KKK〟 将は「(投げ込んだら)だんだんそういう投球になるということやろ」とご満悦(サンケイスポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/2a783ab4596f09608809d187b1f02a9d455d3ad6 …
彼がしっかり終盤を抑えてくれたらこれ程安心なことはない。
独特の調整法がちょっと心配だったけど…。😓
彼がしっかり終盤を抑えてくれたらこれ程安心なことはない。
独特の調整法がちょっと心配だったけど…。😓