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【琉球新報】 沖縄でも「韓流」続々 韓国アイドルデビューを支援する教室、開業相次ぐ食品専門店 その魅力に迫った
沖縄も例外ではなく、宜野湾出身のカズタさんが韓国のアイドルグループとして活躍するなど、K-POPアーティストを目指す県出身の若者も増えている。夢を追う人々だけではなく、
自宅で韓国料理を作るようになった、という人も少なくないだろう。
県内各地で韓国食材専門店の開業も相次ぐ。韓国デビューをサポートする韓国語教室や食品専門店など、沖縄県内の「韓流」の今を追った。
(デジタル編集グループ・呉俐君)
【動画あり】沖縄発!韓流スター世界へ n.SSign カズタ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1639906.html
「K-POPアイドルコース」で夢をサポート
「KーPOPアイドルになりたいが、どこで(韓国語の)ボーカル練習できるのか」。
2016年、琉球大学に留学するため来県した韓国・水原(スワン)出身のジョ・ウンジさん(31)は、在学中、周囲から何度もこう相談を受けた。
当時、県内では韓国語のボーカル練習ができる専門教室はなく、同サービスの需要を感じた。
大学を卒業後、同国テグ出身の友人グ・ヒョンジさん(26)とともに韓国語教室「Swan Academy(スワンアカデミー)」(那覇市)を開設。
韓国の大学進学コースだけでなく、オーディション準備を応援するKーPOPアイドルコースも開設した。
ジョさん自身、小さい頃、芸能人になりたかったという。
「自分がかなえられなかった夢を見ている若者を全力で応援したい」と、K-POPアイドルコースの立ち上げにこだわった。
同コースでは、韓国語に加え、発音矯正やオーディションの選曲など、受講生の需要に応える。
「韓国アイドルになりたいと学ぶ日本人の若者をみると、時代が変わったと本当に実感する。私は10代のころ、日本の文化やJ-POPなどに憧れがあったが、
今になって逆転し、正直びっくりした」と母国の韓流パワーに感心する。
現在、同教室では、10代の生徒3人が韓国のオーディション参加を準備しており、それぞれが夢に向かってトレーニングを積んでいる。
(略)
3/4(土) 7:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc7798edbf809cfd29e06f30766a40918dd8f01