朝ドラ史上に残る大爆死?『おちょやん』が視聴率20%を達成できなかった理由

朝ドラ史上に残る大爆死?『おちょやん』が視聴率20%を達成できなかった理由

朝ドラ史上に残る大爆死?『おちょやん』が視聴率20%を達成できなかった理由

大阪のお母さん」として親しまれた。NHK大阪放送局が制作した千栄子が出演するラジオドラマに着想を得て企画された。 「おちょやん」は茶屋や料亭などで働く「小さい女中さん」を表す「おちょぼさん」の大阪ことばである(ヒロイン・千代の名前にも掛けてある)。ヒロインの女中勤め8年間で描いた千栄子の女中奉公を
133キロバイト (20,756 語) – 2021年5月15日 (土) 12:32

(出典 bunshun.ismcdn.jp)
朝ドラの時間帯には向いていなかったのだろう。

1 爆笑ゴリラ ★ :2021/05/15(土) 22:18:07.36

5/15(土) 17:31
デイリー新潮

「おちょやん」最後まで20%超ならず……評価は高くても数字が伸びなかった理由
杉咲花
 5月14日、NHKの朝ドラ「おちょやん」が最終回を迎えた。最初から最後まで、杉咲花の熱演が光った。だが、初回から視聴率は18・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)と低調で、ついに最終回前日まで20%を超えることはなかった。つまり番組平均20%以下という不名誉な記録を作ったことになる。なぜ、数字を取ることができなかったのか。

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 このままでは、「おちょやん」の番組平均視聴率は17%台になりそうだ。直近の朝ドラで平均17%台だったのは、12年に放送された「純と愛」(主演・夏菜)以来のことになる。

「おちょやん」最終回も20%を超えなかった場合、09年の「つばさ」(主演・多部未華子)以来、一度も20%超えなしの朝ドラとなる。民放プロデューサーは言う。

「ヒロイン杉咲花の地元大阪人も舌を巻く完璧な浪花弁、そして表現力。脚本は『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』(いずれもTBS)とヒット作を連発した八津弘幸さんですから、悪かろうはずがない。実際、ストリーも面白く、朝ドラ史に残る良作と言っていいと思います。共演にもトータス松本、首相の孫・宮澤エマ、ほっしゃん(星田英利)、板尾創路、塚地武雅と個性的な配役も話題になりましたしね」

 いい材料は揃っていたのだ。
舞台が舞台という禁じ手

「材料をうまく活かしきれなかったということでしょう。塚地もいい芝居をしていましたが、出てきたのが後半になってからで遅すぎた。最終回は、女優に復帰した千代の“道頓堀の舞台”が舞台でした。杉咲と元夫の成田凌に、芝居の台詞を言わせる形で心情を語らせるという、よく練られた脚本です。ただし、『おちょやん』は初回も舞台で始まりました。モデルが喜劇女優の浪花千栄子だから、ある程度は仕方ないとはいえ、番組全般を通して舞台を映すことが多すぎましたね」

 そういえば初回は、舞台上から顔見せ的な始まり方だった。いきなりのドタバタに、シラケたという声もあった。

「客席から生で見る舞台と違って、テレビ画面に映った舞台は、絵面が二次元になってしまい、動きが平面になりがちなんです。だから視聴者は、感情移入ができなくなる。テレビでは舞台をそのまま映すのは、禁じ手と言われるほど。やっぱりテレビは飛んで跳ねて、笑って泣いて、絵面のダイナミズムが大事なんです」

 低視聴率の要因は他にもあるという。

時代かぶりが続きすぎ

「色味もよくなかった。白黒テレビの時代ならいざ知らず、カラーテレビ、いまや4Kも当たり前という時代になっているのに、カラフルでありませんでした。初回は舞台から一転して、河内長野の薄汚い鶏小屋からストーリーが始まりました。中盤も砂埃舞う道頓堀。終盤はNHK大阪放送局のラジオブースと舞台ばかりで、どこも茶色っぽかった。『なつぞら』(主演・広瀬すず)もアニメを描くシーンが多かったですが、それを補うように北海道の清々しい原野があった。『エール』(主演・窪田正孝)にも安達太良山を望む美しい福島の風景がありました。テレビ画面の楽しさ、朝番組の安らぎというものを、『おちょやん』は敢えて拒否したのではないかと思うほどでした」

全文はソース元で

(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)

https://news.yahoo.co.jp/articles/72d63bbbd0219ee7a2a213c9fa084fa3d292d2b3

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