【毎日新聞】 人気の「Kカルチャー」で観光復活へ 韓国が描く「訪問の年」

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【毎日新聞】 人気の「Kカルチャー」で観光復活へ 韓国が描く「訪問の年」

1: 仮面ウニダー ★ 2023/03/01(水) 15:38:10.36 ID:4qBmPVPT
 新型コロナウイルス禍の巣ごもり需要で世界的な「韓流ブーム」が巻き起こった。
ポストコロナ時代に差し掛かる中、韓国は日本人観光客らを呼び戻すためにビザなし渡航を再開しており、2023年から2年間を「韓国訪問の年」と位置づけている。
観光政策を担う韓国文化体育観光省のチョ・ヨンマン第2次官に、海外からの観光客をどう増やしていくのかを聞いた。

 ――コロナ禍では、世界中でK―POPや韓国ドラマがブームに。
動画配信サービス「ネットフリックス」で人気が出たドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」は昨年、テレビ朝日系で「六本木クラス」としてリメーク放送された。

 ◆コロナ禍でいわゆる「Kカルチャー」が東南アジア、特に日本で人気になり、非常に感謝しています。
これからは、日本の皆さんが韓国を訪れ、Kカルチャーと直接触れ合い、より韓国を好きになってほしい。

 私も「梨泰院クラス」や、話題になっている「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」などのドラマを視聴したのですが、
人気作が多すぎて、韓国人でも全てを見切れていない状況です(笑い)。

 ――コロナ禍からの観光復活の足がかりとなる韓国ドラマは、脚本や演出のレベルの高さに定評がある。Kカルチャーの成功の理由をどう見ているのか。

 ◆専門外の立場を承知で言えば、日本の方もご存じかもしれませんが、韓国は「受験戦争」が非常に激しく、就職活動も難しい事情があります。
脚本家や演出家になるにも、非常に激しい競争がある。そうした中で、脚本や演技が磨かれたのではないでしょうか。

 もう一つは、そもそも韓国の国内市場は大きくないので、俳優やアーティストに限らず、
企画・制作会社も最初から世界マーケットを目指して準備しているからではないかと思います。

 ――21年に韓国を訪れた外国人は約96万7000人で、コロナ禍前の19年から約95%減少したが、
昨年11月のビザなし渡航再開などで回復に向かっている。

 ◆コロナ禍でKカルチャーに親しんだ外国の方々が韓国でも楽しんでもらえるよう、今年は年間を通じ「韓国訪問の年」に合わせた催しを各地で用意します。
「Kカルチャー観光イベント100選」と銘打ち、K―POPのコンサート、国際的な庭園博覧会、eスポーツの世界大会などを楽しめます。
来訪者も参加できる韓国語のスピーチ大会や「カバーダンス」の場も作ります。韓国の文化と観光を融合させ、より多くの見どころやエンターテインメントを提供するつもりです。

 これらをPRするため、世界15の主要都市で「K観光ロードショー」も展開します。
出発点は日本です。まずは旅行業界の方々にどうすれば韓国でKカルチャーと触れ合えるかを紹介しています。
4月からは東京、大阪、福岡、名古屋で一般向けイベントを開き、韓国観光の魅力を伝えます。

(略)

2/28(火) 18:00配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ce376a98382c6c1828d75e429218ffb7c29448d


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