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【鯨肉】 日本から送られてきた「魚の練り物」と書かれた郵便物、その中身は…=韓国ネット「食用を禁止に」
2023年2月27日、韓国・JTBCは「絶滅危惧種で国際取引が禁止されているクジラの肉を国際スピード郵便(EMS)で日本から密輸入したグループが摘発された」と伝えた。
記事によると、釜山本部税関は同日、計4.6トンのクジラ肉を密輸入した6人を関税法違反の疑いで立件し、主犯格の飲食店店主の身柄を拘束したと発表した。
店主ら6人は21年2月から22年6月まで、EMSを利用し日本からクジラ肉を10~20キロずつ密輸入した。
内容品欄には「魚の練り物」「スケトウダラ」などと書き、代金は生活費や学費と偽って日本に送っていた。クジラ肉は釜山と蔚山の飲食店に販売していたという。
DNA分析の結果、ほとんどがミンククジラとブライドクジラだった。
韓国で絶滅危惧種のクジラの肉は国際取引が禁止されており、搬入するには環境部の許可を得なければならないという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは
「なぜ禁止されていることをする?。情けない」
「食べるものはたくさんあるのに、わざわざ絶滅危惧種を捕まえて食べる必要があるのか」
「クジラ肉はおいしいけれど、絶滅危惧種と知っているからマグロで我慢している」
「クジラ肉の需要があるが、どこから供給されているのか気になっていた。いっそ食用を禁止にしてほしい」
「公正でない取引で不法に利益を得た人たちは一発アウトにし、売り上げを国庫に納付させるべき
」など批判の声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
Record Korea 2023年3月1日(水) 7時0分
https://www.recordchina.co.jp/b909914-s39-c30-d0191.html