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(出典:スポーツ報知) |
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東スポWEB
歌手の前川清(74)が7日、東京都内で「55周年記念コンサート~ありのままに~」のツアー初日を迎えた。
「内山田洋とクール・ファイブ」のボーカルだった前川は、1969年2月5日に名曲「長崎は今日も雨だった」でメジャーデビューした。この日はクール・ファイブの4人、歌手活動している長男と次女らとステージで共演。「キーを半音下げた」というが全18曲を歌い上げ、ファン2000人で埋め尽くされた客席のあちこちでペンライトが揺れた。
終演後の囲み取材では、歌手生活55周年を振り返り、特に記憶に残っていることを聞かれた。内山田さんの他界(2006年)と共に前川が挙げたのは、「強い印象ってのはまず藤圭子さんとの離婚ですけどね」。ステージでも「藤圭子さんと結婚したときはファンが半分減りました」と自虐した。
前川は71年に藤さんと結婚するも翌年離婚。82年に藤さんは音楽プロデューサーと再婚し、翌年産んだのが宇多田ヒカルだ。夫と7回の離婚、再婚を繰り返し、藤さんは13年に急逝した。
「やっぱり忘れられない。私にとっては藤圭子さんの存在、これは今も…。でもこうして笑って言えるような、隠すこともなく。(結婚生活は)1年でございましたけども、今の中ではあの人の存在ってのが大きかったなと」。前川はしみじみ語った。
「例えば(NHK)紅白(歌合戦)に出たとか、歌謡大賞とか、そういったものいただいたとかっていうもんもありましたけども、そういったものよりも、こうしてみると志村けんちゃんがお亡くなりになったとか、長さん(いかりや長介)が亡くなったりとか、そういう思い出の方が多い」という。