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阪神 岡田監督が〝癒やし系〟に大変身 名字呼びから〝ちゃん付け〟にホッコリ
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1677542683/
一方で身内から懸念されていたのが、あらゆる意思疎通で〝あ・うんの呼吸〟を好む指揮官の思考に
周囲がついていけなくなる場面だった。現場の最高責任者として上意下達には厳しいとされたのが岡田流。
実際、前回の阪神、オリックスと2度の監督時代は、その思考についていけなかったスタッフは容赦なく「交代」を命じられていた。
そんなこともあり、キャンプ前は選手以上に身構えていたのが、コーチ陣やスタッフたち。
だがフタを開けてみれば、むしろ距離が縮まる場面が何度もあったという。
最たる例は気心の知れたスタッフを〝ちゃん付け〟で呼ぶようになったこと。
例えば指揮官を最も近くで支える藤原通監督付広報は「トオルちゃん」。
ベンチ裏で用事を思い出したときは「トオルちゃん! トオルちゃん!」と手招き。
他にも〝ちゃん付け〟で呼ぶスタッフが複数おり、前回は名字で呼ばれるのが当たり前だった人も目を丸くした。
前監督時代を知る面々は、指揮官の変化についてこう推察する。
「監督も年をとられたということでしょう。家に帰ればお孫さんもいて、どこにでもいる普通の65歳のおじいちゃんなんだなと。
前回(オリックス監督退任)から、これまでで最も長く現場からも離れて、外の世界を見る時間が長かったこともあるかなと思います」
もちろん、これは2月終了時点での話。公式戦に入れば勝負師として、より現場を見る目は厳しくなるはずだ。
しかし新指揮官が想像以上に「癒やし系」だったことで、周囲がほっこりさせられることも多く、
この春でアレ(優勝)に向けた家臣たちとの絆は確実に深まった模様だ。