2月17日未明に、同僚の後輩女性アナウンサーの自宅に侵入し、邸宅侵入の容疑で逮捕された船岡久嗣容疑者(47)。
船岡容疑者は、1999年の入局以来、主にスポーツ中継を中心に活躍し、東京五輪開会式の実況も担当するなどエリート街道を邁進してきた。
妻と2人の息子を持つ家族思いなパパとしても知られた船岡容疑者の、まさかの蛮行にはNHKも怒り心頭で「職員が逮捕されたことは遺憾」とコメントを発表し、公式HPやSNS上から船岡容疑者に関する情報をすべて削除している。
昨年8月からは札幌放送局に籍を置いていた船岡容疑者だが、出張のため上京しており、勤務後に女性アナの自宅に侵入。
その卑劣な手口について、捜査関係者は言う。
「女性アナのマンションはオートロック式で、鍵を持っていない船岡容疑者は別の住人が入るタイミングを見計らって一緒に入ったそうです」
さらに、22日に「デイリー新潮」は船岡容疑者が、被害を受けた女性アナに対して以前からストーカー的行為に及んでいたことを報じており、女性アナに対する“いきすぎた執念”がうかがえる。
侵入時に女性アナが不在だったことは不幸中の幸いといえるが、今回の逮捕に貢献した人物が。
「船岡容疑者が侵入した際、女性アナの自宅には知人男性がおり、2人はもみ合いに。知人男性から『警察を呼ぶぞ』と言われ焦った船岡容疑者は、マンション共用部から飛び降り、負傷し、退院後の20日に逮捕されました」(前出・捜査関係者)
この男性の素性について、あるテレビ局関係者はいう。
「男性はしばらく前から女性アナと交際関係にあり、すでに婚約もしているといいます。男性も怖かったと思いますが、彼女の安全を守るために身を挺したのでしょうね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/70c3ed8cdd42adbed302a07c71c5865937d78535