23日、米国の有名なラーメン評価サイト「ザ・ラーメンレーター(the Ramen Rater)」が発表した「全世界で最も辛いラーメン2023(TOP TEN SPICIEST 2023)」において、
「3×スパイシー核プルダック麺」(三養食品)が1位に選出された。
「3×スパイシー核プルダック麺」/ 三養食品
スコビル指数値(辛味を示す数値)で1万3200に達する同ラーメンは、唇、舌、喉などをピリピリさせるほど辛い味という評価を受けた。
同ラーメンは、プルダック麺シリーズのなかでも強烈な辛味が強調された製品だ。
去る2017年発売された「核プルダック麺」のスコビル指数は8706で、すでにオリジナル製品(4404)の2倍水準の辛さだった。
続いて、2018年11月にオンライン専用製品として改めて販売された「核プルダック麺」火鶏炒め面の指数は1万で、オリジナル製品の2.5倍に達した。
そして、今回選出された「3×スパイシー核プルダック麺」のスコビル指数は、オリジナル製品の3倍に近い。
三養食品の「プルダック麺」オリジナル版は「世界で最も辛いラーメン」の4位にもランクインしている。
「世界で最も辛いラーメン」2位と3位は、やはり韓国の新世界フードがマレーシア企業と協力して発売した「テバクラーメンゴーストペッパーカリロントン(Ghost Pepper Kari Lontong)」と
「テバクラーメンゴーストペッパースパイシーチキン (Ghost Pepper Spicy Chicken)」が選出された。
「テバクラーメンゴーストペッパーカリロントン」はスパイシーなカレーの風味に優れているという評価を受けた。
世界で最も辛い唐辛子の一つに挙げられるブートジョロキアが入った「テバクラーメンゴーストペッパースパイシーチキン」は強力な辛味が好評を博した。
韓国系ラーメンは「世界で最も辛いラーメン」6位・7位・10位にもランクインしており、ベストテンのうち7製品が入るという快挙を成し遂げている。
一方、三養食品は「プルダック麺」の輸出に支えられ、昨年歴代最大の売上を記録している。
同社は14日、連結基準で昨年一年の売上が9090億ウォン(約944億円)となり、前年と比較して41.6%増加したと明らかにしている。
営業利益は904億ウォン(約94億円)で38.3%増えた。