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【Money1】朝鮮は降伏するときも「上から目線」だった
韓国が「現在に至るもヘン」なルーツは李氏朝鮮のせいなのではないか、と思われます。
田中明先生の著作から以下に引用します。
「李朝五百年」のちょうど真中辺りになる時期に、朝鮮王朝は北方に興った女真族の国・清に攻め込まれて降伏するという屈辱を味わった。
(中略)
降伏前、朝鮮朝廷が和を求めて清に送った文書のなかに、「勇者の時代」には考えられないような文言があったからである。
そこでは「自分たちは武を重んじていない」ということが、昂然と(という印象を受ける)述べられていた。
ー中略ー
⇒参照・引用元:『物語 韓国人』著:田中明,文藝春秋,2001年(平成13年)08月20日 第1刷発行,pp65-68
朝鮮王は、自分たちが蛮族と侮蔑してきた清に降伏しなければならなかったとき、それが降伏する国の言うことかね――という文書を送っています。
そもそも最終的な責任者である朝鮮の王様が――「愚かな群臣に誤らされた」などと部下のせいにする――というのはどういうことなのか、と呆れるしかありません。
また「前非を悔いて、あなたの寛仁なる御庇護を受けようとするのを拒まれないでしょう」と身を低くしている割には、「あまりにも強く怒りすぎると、兄弟の信義にもとる」と書くに至っては、
これで謝罪しているつもりなのか――と絶句するのではないでしょうか。
田中先生は「緩やかな処置を注文する言葉をも重ねている」と上品に書いていらっしゃいますが、こういうのは現在の言葉では「上から目線」といいます。
負けた方が、勝った方に「怒り方」の注文をつけています。
また注目したいのは「諸国の期待を裏切るならば、貴国の将来にとっても良いことにはならぬであろう」の「諸国の期待を裏切るならば」です。
これは、現在でも使われる「日本はアジアで孤立するだろう」「世界で日本の評価は下がるだろう」にそっくりです。その「アジア」「世界」はどこの国のことなのでしょうか。
「現実に負けているのに、精神的に勝利しているので負けたことにはならない」というのも現在の韓国に通じます。
ことほどさように李氏朝鮮というのは、日本人から見てヘンな国、異質な国でしたし、それは現在の韓国にも通底しています。
従って、日本は「韓国とは分かり合える」などという幻想を抱くべきではありません。
古田博司先生が説いていらっしゃるように「箸と漢字しか共通点などないよ」※という態度が正しいのです。
※その漢字も韓国では教えなくなっていますので、もはや「箸を使っていること」しか共通点はなくなりつつあります。
(吉田ハンチング@dcp)
2023.02.21
https://money1.jp/archives/100175