阪神・岡田監督、別メニューのノイジーについて「もうやらせん、そんなん。無理してもしゃあない」最終クールでの実戦練習回避へ

阪神春季キャンプ（２１日、沖縄・宜野座）阪神キャンプ第５クールが終了。２３日の中日との練習試合（北谷）から始まる最終クールでは、２５日にはヤクルト（浦添）、２６日には日本ハム（名護）とのオープン戦が組まれている。岡田彰布監督（６５）の主な一問一答は以下の通り。

ーー元々、森下３番の構想は描いていた

「そうやな。右バッターが打線に入ってほしい。空いてるとこは３（番）と６（番）。期待感が出るだけであって。まだちょっと分からへんよ、それは」

ーーノイジーがいないが

「あさって（２３日）はミエセスやで。３番は。うん」

ーー森下は候補のひとり

「まあ、そういうことやな。おーん」

ーー２３日の練習試合は６番

「６番やったかな。相手が左みたいやからな。井上と。今は打順は年齢順やんか（笑い）。森下の方が１個年上らしいから、森下を６番に。そういうことや」

ーー午前中は室内でシャッターを閉めてサインの確認

「もうちょっと（サインで）縛って打たそうかなとは思っているよ。ほとんど盗塁だけな。いい時走れとかな、盗塁だけやったけど、ノーアウトでセカンドとか行ったら進塁打とかな。細かいことも次の中日戦から入れていくいう話」

ーーバントとかエンドランも

「いや、バントはしないわ。バントはしない。まだ。もったいないわ」

ーー近本は『自分はこんな選手と監督に見せる打席も大事』と話していたが？

「俺は初めて見たね。（近本が）初球走ったの（１８日のＤｅＮＡとの練習試合の一回に成功）。聞いたら『何回かありました』と。俺は近本の初球（スチール）初めて見たよ。お～ん。『あ、コイツすごいな』と思ったわ。新しい発見よ」

ーー今年から『声出し』がＯＫに。外野の連係も大事になる？

「声出しってそれはお客さんやろ？（笑）。守る時には、みんな声出してるやん」

ーーアイコンタクトとか

「何言うてんの？　そんなんお前、連係は大丈夫やってお前」

ーーノイジーは次のクールで実戦には

「もうやらせん、そんなん。無理してもしゃあない。自分で動けるとか言ってたけどな。徐々にようなってる言うけど、こっちはエエけど向こうは寒いからそんなん、無理させてもしょうがない」

ーー森下は制限なく動ける状態か

「もう普通よ。もう何にもしてないよ。制限も何もしてないよ」

ーーどんどん使っていく方針

「他のヤツも出していかなアカンから、そんな森下ばっかり出られへんよ。まだエエ左ピッチャー当たってないんよな。今度ちょうど小笠原、大野が投げるから、ちょうどエエやん言うて」