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侍ジャパン もしWBC優勝なら…経済効果史上最大?約596億4847万円 関大・宮本名誉教授が試算
(出典:スポニチアネックス) |
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◇侍ジャパン強化合宿(2023年2月20日 サンマリン宮崎)
史上最大の経済効果だ。関大の宮本勝浩名誉教授(78)が、侍ジャパンが3月のWBCで優勝した場合の日本国内の経済効果を試算。前回17年を250億円以上も上回る約596億4847万円とし、5度目のWBCで最大の額をはじき出した。同名誉教授は「WBC優勝は日本人に素晴らしい感動を与えてくれるであろう。日本を元気にしてくれる。多くの日本人が期待している」と話した。
現在行われている宮崎合宿は、初日から1万8000人以上の観客が押し寄せる大フィーバーとなっている。さらに今後の壮行試合、強化試合の観客数に、超満員が予想される3月9日からの本戦。これらの売上額などから直接効果を約276億1503万円と計算し、この数字に一次、二次波及効果などを加えた結果、600億円に迫る額となった。
侍ジャパンが初めてWBCを制した06年は約364億円(第一生命経済研究所調べ)で、世界一連覇の09年は同名誉教授の試算で約505億5000万円だった。それを上回る数字について、同名誉教授は「6年ぶりの開催でファンが待ち望んでいた」「大谷、ダルビッシュら大リーガーに加え村上、佐々木朗、山本らファンが見たい実力のある人気選手が出場する」「インフレ、円安で諸物価が上昇」の3点を挙げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c99a3f5547fc8b2abdc3bb72b4c8eb576adc3edf