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日本人の10人に4人は「韓国が嫌い」 理由は「韓国人の国民性」 ネット「韓国も日本を嫌いな人が多いから関係ない
2021年5月13日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースは、2020年7~8月に韓国文化体育観光部海外文化広報院が16カ国8,000人を対象に実施した韓国に対するイメージ調査の結果を報じた。
記事によると、韓国に対するイメージが最も良かった国はロシアで、89.8%の人が韓国を肯定的に評価。その理由としては、「経済」や「企業ブランド」というキーワードが選ばれたという。
タイ(89.6%)とインドネシア(89.2%)も僅差で続いた。両国が韓国を肯定的に評価したのはK-POPや映画、ドラマなどの「現代文化」の影響が大きく、タイでは回答者の91.4%が普段から韓国の現代文化に触れていると答え、認知度が99%を超えた。インドネシアの場合はさらに多い93.2%が現代文化への関心を見せ、現代文化や文化遺産に関する認知度は100%に達したという。
一方で、韓国に対するイメージが最も悪かった国は日本だった。肯定的な評価は27.6%にとどまり、否定的な評価は39%と他の国々(中国8%、米国・英国7.6%)に比べてはるかに多かった。理由としては、「韓国の政治状況」や「国際的地位」、「韓国人の国民性」が主なキーワードとして挙げられたという。
韓国の政治・外交に対する肯定率は全体平均が53.3%であるのに対し、日本人の場合はわずか8%だった。記事は「日本は他国に比べて韓国関連のニュースを入手しやすい環境にあるが、ほとんどが否定的な内容のため、韓国のイメージを悪化させる大きな要因となっている」と分析している。
ただ、2019年と比較すると2020年は肯定的な評価が増えるとともに否定的な評価も減少しており、イメージは多少改善されたとみられている。
この報道に対し韓国のネットユーザーからは、「韓国も日本を嫌いな人が多いから関係ないでしょ」「嫌いだと言ってくれてありがとう、好きだと言われたら困るよ」「文句を言いつつもトヨタのレクサスや日本製品を好む国民の皆さん、自粛してください」「私は日本人よりも、日本を好きな韓国人がもっと嫌い」など、自虐的な気持ちも交えた反発の声が多く寄せられている。
一方で「日本が韓国について否定的に報道する際、一番多く引用されているのは朝鮮日報・中央日報・東亜日報。3社は売国企業だな」「でも10人中6人が好きならいいんじゃないの?韓国をおとしめるようなニュースを流すメディアさえなければ、かなり結果は改善されたと思う」など、マスコミに対する否定的な意見も多く見られた。(翻訳・編集/丸山)
Record China
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