阪神　10年目左腕岩崎優が23年“初実戦”で森下翔太のバット真っ二つ　岡田監督もご満悦表情

　セットアッパー期待の阪神岩崎優投手（31）が20日の沖縄・宜野座キャンプで行われた実戦形式練習で打者相手に初登板し、上々の仕上がりをアピールした。

　渡辺諒を中飛に切ると板山は二ゴロ。島田には中前に運ばれたが、森下は内寄りの真っすぐでバットを真っ二つにへし折って遊ゴロに仕留め、スタンドを沸かせた。渡辺諒を中飛、板山を一ゴロに抑えてお役御免。6人に22球を投じ、安打性1本にまとめた。見守った岡田監督もご満悦の表情だ。

　昨オフ、4年総額8億円（金額は推定）でFA宣言残留。「絶対に“アレ”をして、（ファンを）喜ばせたい」と意気込む10年目のベテラン左腕が、好スタートを切った。