【TOKIO以来5年ぶり】長瀬智也が恩人と復活ライブで熱唱「春先にはリリース」「世界に行くかも」発言も
2021年3月末にジャニーズ事務所を退所し、表舞台から退いた長瀬智也(44才)が、バレンタインデー翌日の2月15日、都内のライブハウスで密かにライブ復帰を遂げていた。
その日、会場では長瀬の幼なじみが手がけるアパレルブランドの14周年記念ライブが行われた。開場の前から、100人ほどのファンが列をなしていた。
スタートの19時、待ち構えたファンの前に姿を見せたのは5人組バンド。その中心にギターを携えて立ったフロントマンは、ロン毛でワイルドな髭をたくわえた長瀬だった。黒いハットを被り、ネルシャツにダメージジーンズを合わせた服装は男らしさもありつつ、色気が漂っていた。
『KODE TALKERS(コード トーカーズ)』と名乗り、完全オリジナルの楽曲を10曲ほど披露した。
「客は9割男性で、長瀬さんの登場に黄色い歓声が上がることはありませんでしたが、披露された完全オリジナル楽曲に客席は興奮しっぱなしでした。どの曲もジャンルに囚われないというか、長瀬さんが自由にやりたいことをやっている感じ。
歌詞のある曲もあれば、演奏のみのものもありました。ステージ上の長瀬さんがずっと楽しそうな表情を浮かべて、気持ち良さそうにパフォーマンスしていたのが印象的でした」(ライブ会場を訪れたファン)
長瀬とともにステージに立ったメンバーの中には、長瀬が“恩人”として慕うギタリスト・久保田光太郎(52才)の姿もあった。
「久保田さんはTOKIOの楽曲を手がけたこともあり、長瀬さんとは20年以上の付き合いがあります。長瀬さんは久保田さんのことを過去に“俺に音楽を叩き込んだのはこの人”と明かしています。記念すべき復活ライブをするにあたって、欠かせない存在だったのでしょう」(音楽業界関係者)
気心が知れた仲であることを表すように、ライブ中に久保田が長瀬を“いじる”シーンも。
「久保田さんが“長瀬は髪の毛、外ハネなのが気になってるんだよね”といじっていましたね(笑)長瀬さんもすかさず“俺がコテ使うわけにもね-!”と返していて、2人の波長が合っているのを感じました」(前出のファン)
長瀬は山口達也がTOKIOを脱退した2018年以来、公の場では歌っていなかった。約5年ぶりの復活ライブ。一夜限りの復活ではなく、今後神戸でもライブを開催予定で、レコーディング中でもあるという。
「“春先の5~6月あたりに盤が出せる予定”と長瀬さんはライブで明かしていました。盤という表現が長瀬さんらしいですが、CDなのか配信なのか、とにかくライブ以外でも彼の歌声が聴けるようになるんだと思います。久保田さんも“今回はジャパンツアーだけど、いずれ世界にも行くかもね”と、活動のフィールドを日本に限定しない青写真を語っていました」(前出・ファン)
ライブは当初1時間の予定が、長瀬たちの“熱”もあり30分以上オーバーして終了した。これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。