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【北朝鮮】金与正「圧倒的な対応取る」 韓米合同演習に警告か
韓米が米ワシントンで今月22日に北朝鮮核問題に対応するため行う予定の机上演習「拡大抑止手段運営演習(DSC TTX)」や来月の合同軍事演習に対し、厳しく対応する意向を示した発言とみられる。
談話で与正氏は朝鮮半島地域の平和と安定を望むなら、国連安全保障理事会を北朝鮮への敵対政策のための機構に転落させようとする米国の横暴を容認してはならないと主張。北朝鮮の自衛権をあきらめさせようとする米国とその追従勢力の行為を黙認してはならず、無駄な努力であることを知らしめるべきと強調した。
さらに米国に対し、北朝鮮の安全を脅かすすべての行動を中止し、自らの安全のためにも常に深く考えるべきと指摘した。
韓国に対しては「南朝鮮(韓国)の奴らを相手にする考えは依然ない。大陸間弾道ミサイル(ICBM)でソウルを狙うことはない」とした。「相手にしない」と発言したことは、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の非核化ロードマップ「大胆な構想」をはじめ、南北離散家族の再会、対北人道的支援など、韓国側の対話提案に応じる考えがないことを明確に示したものと受け止められる。
また、「勇気あるふり」をしてあちこちで空気を読めない行動を取るなら、どんな災いを招くか考えたほうがいいと警告した。
金与正氏の談話は米国によるウクライナへの戦車支援を非難した先月27日以来、23日ぶり。
記事一覧 2023.02.19 08:42 聯合ニュース
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20230219000500882?section=news