阪神中日ヤクの007、巨人新外国人に唸る 「やっかいな助っ人が加わった」

【巨人】原辰徳監督、グリフィン＆ビーディは「ローテーションの一角」…シート初登板でそろって１５０キロ超え

　ネット裏で見守ったヤクルト、阪神、中日など他球団の「００７」もうなるしかない。グリフィンは「右打者にしっかりインサイドに投げて詰まらせるのを意識している」と武器のカットボールを駆使しながら内角をえぐった。坂本を詰まらせて左飛、長野はバットを折って二ゴロ併殺に抑えるなど力を見せた。視察したヤクルトの井野スコアラーは「カットボールはいいし、何より両サイドに投げ分けられる。広島にいた（沢村賞左腕の）ジョンソンみたい。警戒しないといけない」と目を光らせた。

　ビーディも増田陸にはスプリットを中前へはじき返されたが、萩尾のバットを１４９キロのシンカーでへし折った。井野スコアラーは「相当ボールが動いているように見える。常時１５０キロを投げられる先発はなかなかいない。やっかいな助っ人が加わったと思います」と危機感を募らせた。

https://hochi.news/articles/20230218-OHT1T51292.html?page=1

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