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巨人、レギュラー確約は丸・中田・岡本のみ 坂本吉川らは競争
画像: https://twitter.com/hochi_tkyhensei/status/1625963161160499201
【巨人】坂本勇人もレギュラー確約なし!原辰徳監督「昨年みたいに走れなかったり本塁打5本では魅力的ではない」
「今、レギュラーで構えていいのは丸のライト、中田(翔)のファースト、和真(岡本)のサードぐらいでしょう。勇人(坂本)は昨年みたいに走れなかったり、打率はそこそこだとしても本塁打5本(14年ぶりの1ケタ)では魅力的ではない」
実績十分の遊撃・坂本だけでなく、昨年自己最多132試合出場の二塁・吉川も競争枠の一人とした。
「尚輝は今年が勝負ですよ。昨年はまあまあ安定していた。でも、そこに勝負強さが生まれれば。あれだけのゲーム数に出てあの打点数(31)じゃあね」
昨年は1番打者での先発出場がチーム最多89試合。今年も吉川は1番の有力候補だが、打順も競争の中で見極める。新人の萩尾、門脇、新外国人のブリンソンの1番も「可能性はあるでしょう」と答えた。
「1番バッターが一番重要でしょう。1番バッターが出てきてくれれば比較的オーダーは固まりやすくなる。尚輝がなってくれるなら、それはそれでいい。しかし、相手がくみしやすいと思っているかもしれない。そうならないように誰が出てくるのか。我々もしっかり見ていく必要がある」
吉川への期待は大きい。だから新副将の肩書も与えた。主将・岡本和がWBC出場のため不在となる那覇キャンプからの約1か月間はキャプテンを務める。
「楽しみですね。(主将像は)尚輝流でいい。形は自分でつくらないと。どういうやり方であっても期待したい。キャプテンだからレギュラーというわけじゃないけど、一回りも二回りも大きくなってほしいね」
宮崎でアピールした増田陸、秋広、門脇、萩尾の若手野手4人については「レギュラーに近い人たち」と評価した。16日からは那覇キャンプ。17日の紅白戦は長野、松田らベテランを含めた主力野手全員が初実戦に臨む予定で、競争はさらにハイレベルになる。
「どういう形に固まっていくか(3月中旬までの)この1か月は重要。昨年に比べるとその辺が非常に楽しみなチームになっている。昨年はレギュラーは決まっているような状態で、選手層も必ずしも厚いとはいえなかった。そういう意味ではそこは私の役割は大きいと思いますね」