『舞いあがれ!』恋愛パートが俄然面白くなってきた!舞と貴司の関係はどう動く?

『舞いあがれ!』恋愛パートが俄然面白くなってきた!舞と貴司の関係はどう動く?

『舞いあがれ!』恋愛パートが俄然面白くなってきた!舞と貴司の関係はどう動く?

“マウント女子”史子の登場で『舞いあがれ!』の恋愛パートが俄然面白くなってきた!舞と貴司の関係はどう動く?
…な、なんじゃこの女は~! そう、今回のテーマは、朝ドラウォッチャーをざわつかせている『舞いあがれ!』(NHK総合)の史子(八木莉可子)についてです。
(出典:webマガジン mi-mollet)

“マウント女子”史子の登場で『舞いあがれ!』の恋愛パートが俄然面白くなってきた!

舞と貴司の関係はどう動く?

年齢を重ねるたび、変わっていく優先順位 「男女の友情は成立しない」「女の友情はハムより薄い」なんて言葉を聞くと、切なくもなるけれど、それって仕方がないことだとも思う。
もちろん、友だちを大事に思う気持ちは変わらないけれど、恋愛をすれば恋人が、結婚をすれば夫が、出産をすれば子どもが……と優先順位が変わってしまうのは自然なこと。 
だからこそ、舞は戸惑っているんだと思うんです。幼なじみという唯一無二だった間柄が、特別じゃなくなってしまうことに。
男女の結びつきは恋愛だけじゃない。女同士の友情だって、ずっと続いていく! 心ではそう思っていても、現実ってやっぱり厳しい。
 史子の登場で、舞がもっと素直になれたらいいな。そしたら、ちょいと鼻につくあの子のことも、許せる気がするのに。
だって、史子の地雷行動、流石にやばすぎません? 
(1)舞に「(貴司の)奥様ですか?」と聞いておいて、否定されたら「良かった」と言っちゃう。
 (2)奥様ヅラをして、デラシネを訪ねてきた舞にお茶を出す。 
(3)短歌の知識で、舞にマウントを取る。 
最初は、ピュアな子なのかな? 好きな人に夢中になりすぎて、まわりが見えていないだけなのかな? と思っていたけれど、「(貴司が綴った短歌の意味を)分からへんのもしゃあないです。
梅津先生と私には、共通の知識があったから読み取れただけで」と絶妙なマウントをとってくるあたり、ただものではない。 
さらに、「先生のそばにおること、悪く思わんといてくださいね」とか言えちゃうのも、やばい。しかも、舞と2人きりの時に言うところが、もう策士です。
本当にまっすぐな子だったら、柏木(目黒蓮)みたいに、好きな相手がいる前で宣言していたと思うんですよね。 ただ、彼女にも彼女で抱えてきたものがある。
やっと孤独を分け合えるかもしれない相手を前にして、ついズルくなってしまう気持ちも分かります。
でも、繊細な貴司くんはきっと史子のズルい部分に気付いているはず。 「銀の糸通しのように足重ね 羽虫はやがて沈んでいった」 貴司くんの“羽虫”(=孤独)を沈めてくれるのは、舞しかいない! と信じたくなる気持ちと、優しい彼のことだから、史子の猛アタックを受け入れるのでは? という不安が入り混じっている『舞いあがれ!』。
最終回が近づき、さらに面白くなってきた朝ドラから目が離せません!

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