【阪神】中川勇斗（19）、まさかの一軍合流

阪神の高卒2年目の19歳捕手、中川が15日の楽天との練習試合に抜てきされる。打撃力を買われてベンチ入りが決まり、2軍の具志川で調整後、「打席があれば、自分の持ち味のフルスイングをしっかり出したい」と初の1軍戦へ胸を躍らせた。

　京都国際高3年時に春夏連続で甲子園に出場し、夏は4強入りした。高校通算18本塁打のバットがプロ入り後に磨かれ、新人だった昨季ウエスタン・リーグでは50試合で打率・295、3本塁打の好成績を収めた。藤浪、秋山らとコンビを組んだことで捕手としても成長。岡田監督にアピールするべく、「野村コーチとスローイングの練習をたくさんしている。それを実戦で出したい」と思う存分暴れる構えだ。

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