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レアル・マドリーが史上最多5度目のクラブW杯優勝!決勝最多5ゴールでアルヒラルを撃破
FIFAクラブワールドカップ2022決勝が11日に行われ、欧州代表のレアル・マドリー(スペイン)がアジア代表のアルヒラル(サウジアラビア)を5-3で撃破した。4大会ぶりの出場で史上最多5度目の優勝。決勝での5ゴールも歴代最多となった。
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準決勝から参戦したレアルは8日のアルアハリ(エジプト)戦で4-1の快勝。決勝では負傷明けのFWカリム・ベンゼマがスタメンで戦列復帰を果たした。対するアルヒラルは準々決勝でウィダード・カサブランカ(モロッコ)、準決勝でフラメンゴ(ブラジル)に勝利。アジア勢初の大会制覇を目指して欧州王者に挑んだ。
均衡が破れたのは前半13分だった。左サイドに降りたベンゼマがFWフェデリコ・バルベルデとワンツーを行い、ペナルティエリア内左へスルーパス。走り込んだFWビニシウス・ジュニオールが右足で決めた。
前半18分にはMFルカ・モドリッチが右サイドからクロスを供給。GKに弾かれたボールをDFにクリアされるが、落下地点に入ったバルベルデがボックス内の右から右足でボレーシュートを放つ。DFの股を抜いてネットを揺らし、2-0とした。
アルヒラルは前半26分、MFモハメド・カンノのスルーパスから抜け出したFWムサ・マレガが右足で蹴り込み、1点を返す。そのまま前半はレアルが2-1とリードして終了となった。
後半はさらに激しく打ち合う展開となる。開始9分にビニシウスがペナルティエリア左脇から右足のアウトでカーブをかけたクロスを入れると、ベンゼマが右足で合わせて追加点をゲット。後半13分にはバルベルデが右サイドのDFダニエル・カルバハルとのパス交換からペナルティエリア内右へランニングし、リターンを右足のチップキックで押し込んだ。
後半18分にはアルヒラルのDFサウド・アブドゥルハミドが絶妙なスルーパスを通し、抜け出したMFルシアーノ・ビエットがGKアンドリー・ルニンとの1対1に。右足で落ち着いて決め、2-4とした。
それでも後半24分、左サイドでビニシウスが仕掛け、こぼれ球を拾ったMFダニ・セバージョスが鋭い切り返しでマークを外すと、流れたボールをビニシウスが右足で蹴り込む。
後半34分に自陣でのボールロストからビエットに決められたレアルだったが、5-3のままタイムアップ。乱打戦を制し、世界王者に輝いた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2163e341b5df11255060436760caae4993b1b015