【FUJIFILM SUPER CUP】横浜F・マリノス「やっと獲ったよー❕」6度目挑戦で待望の初制覇‼MF西村拓真が勝ち越しゴール 今季初タイトル

【FUJIFILM SUPER CUP】横浜F・マリノス「やっと獲ったよー❕」6度目挑戦で待望の初制覇‼MF西村拓真が勝ち越しゴール 今季初タイトル

【FUJIFILM SUPER CUP】横浜F・マリノス「やっと獲ったよー❕」6度目挑戦で待望の初制覇‼MF西村拓真が勝ち越しゴール 今季初タイトル

0211 yokohamaFM

J1王者・横浜FMが“6度目の正直”で初のスーパー杯制覇! エウベル先制からJ2甲府に同点許すも…西村が勝ち越しゴール

 2023シーズンの幕開けを告げるFUJIFILM SUPER CUP 2023が11日、国立競技場で開催された。J1王者・横浜F・マリノスと天皇杯王者・ヴァンフォーレ甲府の対戦は、横浜FMが2-1で勝利。6度目のスーパー杯にして待望の初制覇を成し遂げ、今シーズン最初のタイトルを手にした。

 横浜FMは負傷者が出た右SBに新加入の上島を起用。序盤はなかなか順応を見せなかったが、前半30分に大きな成果を残す。鋭い縦パスで西村に通すと、空いた中盤から水沼、A・ロペスと細かいパスワークがスタート。PA左に流れたボールを最後はエウベルが決め切り、横浜FMが今シーズンのファーストゴールを沈めた。

 だが、昨シーズンの天皇杯で数々のJ1クラブをなぎ倒した甲府も意地を見せる。前半44分、E・マンシャの縦パスは長谷川に当たりつつ、ボールは右サイドへ。追いついた鳥海がPA中央に折り返すと、最後はウタカがゴールに流し込んだ。

  しかし、副審はすぐさまフラッグを上げてオフサイドの判定。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、長谷川に当たった瞬間にウタカと鳥海がオフサイドポジションで関与していたかどうかのチェックが行われた。その後、荒木友輔主審は自らモニターで映像を確認。その結果オフサイドポジションのウタカに関与は認められず、鳥海はオンサイドポジション。甲府の同点ゴールが認められた。

 横浜FMが後半16分に勝ち越しゴールを挙げる。中盤まで上がった角田が最前線に縦パスを通す。PA左からA・ロペスがシュートを放つが、GK河田に当たったボールはゴール左ポストを直撃。しかし、こぼれたところを西村が冷静に押し込み、2-1と再びリードを奪った。

 さらに攻勢を強めたい横浜FMは、後半22分に交代カードを2枚切る。水沼と西村を下げ、FWヤン・マテウスとMFマルコス・ジュニオールを投入。甲府も同26分に鳥海に代え、FW三平和司を出場させてムードを変えていく。だが、横浜FMは渡辺を中心とした攻守の動きから、Y・マテウスが独特なリズムで攻め立てる。28分のループシュートは惜しくもGK河田のスーパーセーブにはじかれた。

 地力の差を見せつけた横浜FMが、そのまま逃げ切って2-1で試合終了。過去5度の挑戦ですべて敗れていたスーパー杯のタイトルを初めて勝ち取り、来週開幕するJ1リーグの連覇に弾みをつけた。

ゲキサカ:2/11(土) 15:30
https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?378271-378271-fl


横浜F・マリノス 2-1 ヴァンフォーレ甲府

得点者
横浜FM  30分 1-0 エウベル
甲府   44分 1-1 ピーター ウタカ
横浜FM  61分 2-1 西村 拓真

横浜FM   甲府
9 SH 8
6 CK 4
12 FK 11

国立競技場
入場者数 (50,923人)
天候・気温・湿度 (晴 / 12.6℃ / 43%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/supercup/2023/021101/live/#live

戦評
https://www.jleague.jp/match/supercup/2023/021101/live/#photo


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