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【バ韓国】「日本の処理水で汚染される!」、韓国で塩の買い占め=わずか1カ月で価格2倍に急騰―中国メディア
報道によると、韓国京畿道水原市の市場では塩(海塩)が飛ぶように売れており、すでに品薄状態になっているという。ある店の店主は「最近は主婦たちが先を争うように塩を買っていて、何度も在庫がなくなった。メーカーへの注文が殺到しているので入荷するのも大変」と話した。
韓国の海塩の卸売価格は1キロ当たり450ウォン(約44円)にまで上昇しており、わずか1カ月で2倍になった。これほどの上昇は、キムチを漬けこむ時期である9、10月を除けば極めて異例だという。
日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出を正式決定してから、韓国では塩の販売量が右肩上がりに増え続けている。理由は主に「処理水放出によって韓国近海の海水が汚染され、海水から作られる塩にも放射性物質が含まれる」との懸念からだといい、長期保存がきくために今から大量購入する人が多いようだ。
報道によると、韓国では昨年、台風などにより海塩の生産量が平年の半分ほどに落ち込んだ。そして今回の突然の塩の買い占めにより、すでに昨年の在庫は吐き出したというメーカーも少なくない。また、影響は塩を大量に使うキムチメーカーにも及んでおり、このまま塩の価格が上がり続ければ「キムチの値上げも不可避」という状況だという。
CCTVは、「韓国各界では日本に対する抗議の声がやまない」とし、「最近の世論調査では6割以上が水産品の消費が減ったと回答、日本製品は買わないと回答した人も多かった」としたほか、京畿道の李在明(イ・ジェミョン)知事は日本の決定に猛反発しているとも伝えた。(翻訳・編集/北田)
RecordChina
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