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『山田邦子』『金スマ』で、女性ピン芸人の一世風靡時代を振り返った!
👉もともと物真似が得意だった彼女は、高校時代から数々の視聴者参加型のバラエティー番組に出演。
とんねるずと同様に、こうした番組の常連として知られていた。
転機となったのは、『笑ってる場合ですよ!』(同局・1980年10月~1982年10月終了)の素人勝ち抜きコーナー「お笑い君こそスターだ!」の出場だった。
バスガイドに扮した山田が「右手をご覧ください、一番高いのが中指でございます」といったキラーフレーズを放つコントで爆笑を呼び、一躍注目の的となる。同番組にビートたけしが出演していた縁もあり、太田プロに所属することになった。
2月10日20時57分放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、昨年末、『M-1グランプリ』の審査員を務め話題となった山田邦子が初登場。出演した伝説番組の貴重映像&裏話を大放出するほか、昨年天国へと旅立った相方・渡辺徹さんへの思いを語った。
【写真】“最高の相方”であった渡辺徹さんに伝えたかった言葉を明かす山田邦子
中居正広とは久々の再会となる山田。「あの時かわいかったもんね〜」と、かつてのヤンチャエピソードを明かす。さらに、石原良純には「昔あなたのお父さんと怪しかったのよ」と知られざる過去を語る。
そして、月給1億? CMギャラ2億? お笑い界に語り継がれる数々の”山田邦子伝説”に、大久保佳代子、3時のヒロインらが大興奮。
『オレたちひょうきん族』『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』など、バラエティー史に残る伝説番組の貴重映像も大放出。唐沢寿明、江口洋介、山口智子ら超大物たちの若かりし頃の姿も。
さらに、総額8億円豪邸の建設模様をヘリで中継。令和ではあり得ない昭和の衝撃報道に、スタジオ仰天。
“女性ピン芸人”として頂点を極めた山田邦子には、決して忘れられない1人の存在があった。昨年天国へと旅立った渡辺徹さん、享年61。1986年の『いきなり!フライデーナイト』で初共演以来、数々の番組のMCでタッグを組み、苦楽を共にしてきた“最高の相方”だった。そんな渡辺さんに「もっと話しておけばよかった」…最後にどうしても伝えたかった言葉を明かす。