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【高校野球】日大三・小倉監督が退任へ
1: 風吹けば名無し 2023/02/10(金) 06:33:21.20 ID:Qb7EsE3g0
夏の甲子園大会で2度の優勝と高校野球を代表する指導者として、多くの監督に影響を与えてきた日大三の小倉全由監督(65)が9日、定年に伴い3月末での監督退任を選手に伝えた。選手、マネジャー70人の前で「3月で監督をあがる」と、単刀直入に結論を言った。
全国制覇2度の名門は、三木有造部長(48)へバトンを託す。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202302090001257.html
2: 風吹けば名無し 2023/02/10(金) 06:34:11.38 ID:Qb7EsE3g0
誰よりも先に、正直な胸の内は生徒に伝えたかった。「まだどこにも言ってない。3学年の中で最初に伝えたかった」。スーツ姿の小倉監督は落ち着いた雰囲気の中、切り出した。「3月で監督をあがる」。短い言葉に決意を込めた。
関東第一で12年、日大三で26年、計38年間の高校野球監督人生。グラウンドで選手を鍛える一方、寮に住み込み、生徒の日常と向き合った。「1度やると決めたら、誰が見ていても見ていなくても、やり抜く人間になれ」。懸命に取り組むことの尊さを伝え続けた。
ここ数年は、両ヒザと肘が思うように動かなくなった。「やっぱり自分は、この手で全力でノックをしてこそだと思うんです」。三木部長にノックを任せつつ、65歳の定年を機にユニホームを脱ぐ。26年間共にやってきた三木部長に後を託すため、昨夏以降は学校側と話し合いを進めてきた。
3: 風吹けば名無し 2023/02/10(金) 06:34:27.63 ID:Qb7EsE3g0
三木部長は、ミーティングで小倉監督が選手に退任を伝えた瞬間、「ああ、本当に言ってしまった」と、さみしさを募らせつつ「充実した26年間でした」と続け、思い出を聞かれると「全部です」と即答した。
小倉監督は今後を聞かれ「どうしますかね。何もないです。もう監督は、やったって感じなんです。他でやろうと思わないです」と敏子夫人と千葉の自宅で過ごす日々に思いをはせた。
主将二宮は「3年間見ていただきたかったです。夏に甲子園を決めて喜んでもらいたいです」と言った。フェア精神を前面に、打ち勝つ野球を掲げた日大三は、小倉監督というカリスマから、三木部長にバトンは託された。