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阪神 新天地でも直球破壊王子健在!移籍の渡辺諒が才木の149キロをフェンス直撃二塁打
日本ハムから移籍した「直球破壊王子」こと阪神渡辺諒内野手が、新天地でも持ち味を発揮した。
シート打撃で才木の外角高め149キロ直球を強振。異名通りの破壊音を宜野座に響かせ、左中間最深部のフェンス直撃の二塁打をマーク。「チームとしてしっかり真っすぐを打ち返そうというテーマでやっていたので、それがいい結果になったかなと思います」と振り返った。
古巣では幾度とパ・リーグの剛腕の直球を打ち砕き、その名を世に知らしめた。「僕自身真っすぐを打たないと打率も上がってこない。一発で仕留めることを打席の中で考えていた中で、今日はそれができてよかった」。今キャンプでは打撃マシンで速い球を引っ張ることに重きを置いている。「それが出たので、継続していけたら」と力を込めた。
二塁を本職としているが、レギュラーが決定的の中野がWBC日本代表に選出されたことで、2月中旬以降は試合出場のチャンスが広がる見込み。かねて「セカンドの機会が増えるかもしれない。しっかりいろんなところでアピールできれば」と話している。新しい職場でも特長を存分に生かし、レギュラー争いに食い込む。【古財稜明】
https://news.yahoo.co.jp/articles/f99b85534d06e4ed5a435ca07629a34139f1f561