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レイカーズ・八村塁 大坂なおみの年収67億円超えある? 来季年俸26億観測 カギ握る「LAブランド」と「看板選手」
八村は1月23日にウィザーズからレーカーズに電撃トレードで加入。新天地で活躍を続けている。球団側は将来のエースとして期待しており、今季終了後には現在の年俸626万3188ドル(約8億2670万円)から、2000万ドル(約26億4000万円)に大幅アップするとの観測も現地では出てきている。
そして超人気球団に入ったことで、コート外の収入も激増しそうだ。スポーツ事業を手がける大手広告代理店関係者はこう指摘する。
「レーカーズはNBAでも特別なチームで、世界中にファンがいる。特に本拠地がロサンゼルスの中心とあって、ハリウッドセレブにも熱烈なファンが多い。さまざまなつながりができて〝仕事〟に生かす選手もいるので、八村選手もこれからいろいろなことができるのではないか」
レーカーズの本拠地クリプト・ドットコム・アリーナ(旧ステープルズセンター)には毎試合多くの有名人が観戦に訪れ、コートサイドはさながら〝セレブの社交場〟。八村の新天地デビューとなったスパーズ戦にも、ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーや米大リーグの名門ヤンキースなどで活躍したアレックス・ロドリゲス氏などが集結した。
人気歌手のジャスティン・ビーバーもファンの一人で、ジャベール・マギー(現マーベリックス)がレーカーズ在籍時にはコラボ曲をリリース。グラミー賞にもノミネートされるほど注目を集めた。看板選手のレブロン・ジェームズはネットワークを生かして実業家として多角経営しており、八村はこうした他ジャンルへの進出も期待できる。
また「レブロン選手はSNSでも影響力が絶大。うまく絡んでいけば知名度も上がっていく」と同関係者。バスケット界の〝キング〟と称されるジェームズはインスタグラムで約1億4000万人のフォロワーがおり、スポーツ界で屈指のインフルエンサー。すでに名コンビとして現地では認められており、八村もフォロワー数や広告収入の増加が見込めそうだ。
今後は名門のブランドや注目度アップで、スポンサー企業が殺到することも予想される。同関係者は「バスケットボールの市場規模を考えると、今後の活躍次第で大坂選手のような収入を手にすることも考えられる」と分析した。
大坂はテニス界で頂点を極めてコート外の収入が急増。米経済誌「フォーブス」発表の「世界で最も稼ぐ女性アスリート」ランキングで、昨年は5110万ドル(約67億4500万円)を記録して3年連続トップに。そのほとんどは広告やスポンサーによる収入だった。八村が〝名門効果〟を追い風にできれば、給料と合わせて年収100億円も夢ではない。
今後は八村のプレーだけでなく、アメリカンドリームの実現にも注目が集まりそうだ。