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【韓国】李在明、ついに万事休すか
2/7(火) 7:03配信 現代ビジネス
北朝鮮を大統領選に利用か
李在明(イ・ジェミョン)・「共に民主党」(以下、民主党)代表は、城南市長時代の収賄や背任などの不正疑惑で検察の捜査を受けてきたが、ここにきて、韓国の安全保障を損ないかねない大変な疑惑が浮上している。
それは、昨年の大統領選挙に出馬した李代表が、選挙のために北朝鮮と親密な関係を構築し、利用しようとしたというものだ。
これまで李代表は、不正疑惑に対してウソと言い逃れ、世論操作に加えて巨大野党を使った圧力で検察の捜査に抵抗してきた。
尹錫悦大統領については、検察権力を利用した独裁だと批判し、国会議員には国会の同意なくして会期中は逮捕されないという特権を活かすため、昨年6月の補選に立候補し当選した。
さらに、巨大野党をバックとするため8月の党大会で党代表に選ばれもした。
しかし、今回明らかになった疑惑は致命的な問題である。
北朝鮮の核ミサイル開発が急進展し、韓国を威嚇するようになり、韓国国民の間の北朝鮮に対する警戒心が高まっている中で、李在明氏の行動に対する批判と幻滅は高まっていくだろう。
すでに竜山の韓国大統領室は、尹錫悦大統領は中途半端な妥協というものがないと解説した。李在明氏が、「北朝鮮を大統領選挙に利用した」との告発が出たのは、李在明氏を逮捕・起訴するための重要な一歩ではないだろうか。
李在明氏の疑惑の数々
李在明氏は、城南市長時代の2件の不正疑惑に関連し、1月10日と28日に検察に出頭し、事情聴取を受けた。既に最側近を含む、中枢の人物は逮捕されており、李在明氏の逮捕だけが残っているような情勢である。
水原地検城南支部は、李在明氏が京畿道城南市の市長だった時代にオーナーを務めたプロ・サッカークラブ城南FCへの寄付金を巡る疑惑に絡む事情聴取のため、検察は1月10日に同氏の出頭を求めた。
これに対して、李在明氏は「政敵排除のため、検察が捜査権を乱用している」と無罪を主張した。これには共に民主党議員50人が同行した。
なお、李氏は9月に公職選挙法違反の容疑でソウル地検と水原地検城南支部から出頭要請を受けた際には応じていなかった。今回出頭に応じたのは、逃げ回っているだけでは逮捕は避けられないとの相当な危機感の表れだろう。
この疑惑の核心は、李在明氏が城南市長時代オーナーを務めた城南FCの2016年~18年にNAVERや斗山建設などの複数の企業が後援金170億ウォン(約18億円)を支出、これらの企業の建設の許認可や土地の用途変更などの便宜を与えたというものである。
しかし、それだけではない。
捜査で明らかとなった数々の疑惑にまみれている李在明・共に民主党代表だが、ここにきて、昨年の大統領選の際に、北朝鮮からの支援を受けていたという「新疑惑」が台頭している。後編記事『韓国・文在寅の後継者(最大野党代表)が絶大絶命! 「北朝鮮との蜜月」と「大統領選」で隠された、危なすぎる「疑惑の中身」』で、真相に迫っていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddebe6b06b24ee404df5d5d6542f59705ceff244