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阪神・西勇輝 筋力UP効果実感4人ピシャリ 「どれくらい変わったか確かめたかった」
「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)
順調な仕上がりを見せた。阪神・西勇輝投手(32)が今季初の実戦形式となったシート打撃に登板。糸原、高山、近本を仕留め、最後は新外国人のノイジーも投ゴロに。スライダーなどの変化球も織り交ぜながら、全て直球で打ち取り、打者4人をピシャリと抑えた。
「感覚はよかった。最大筋力を上げてから、実戦に近い投げ方でどれくらいスピードとか腕の振りとか回転数とか変わったか確かめたかった」
1年半ほど最大筋力を上げるトレーニングに着手。「31、32歳のプロアスリートの並以下」だったという筋肉量は16%ほど増えた。「投げ込みで疲れなくなった」というその“ビッグ”な体の感覚を確かめながら、手応えを得た形だ。
「年齢を重ねたら、けがしたら終わりなんで。だから、細かく丁寧にやっていく大事さがある。1年間投げる体力も必要だし」と年々意識も高まっている。プロ15年目。さらにパワーアップした姿を見せる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24993d53cac69e282f244d20008de7dd1205514