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ブライトンMF三笘薫の移籍金〝最新状況〟判明 快進撃で55億円超まで高騰か
決勝ゴールを決めた三笘
イングランド・プレミアリーグのブライトンで大旋風を巻き起こしている日本代表MF三笘薫(25)の移籍金の最新状況が明らかになった。
三笘は4日のボーンマス戦で後半42分にヘッドで決勝ゴールを挙げ、公式戦で3試合連続の今季7得点目をマークした。快進撃が続く中、三笘の移籍金相場も急上昇を続けている。英メディア「コートオフサイド」は「ブライトンでは現在、三笘をクラブにとどめることを重視する方針は変わっていない。だが(移籍情報専門家の)ファブリツィオ・ロマーノは、三笘の移籍金が3500万ポンド(約55億3000万円)に上昇したと査定している」と報じた。
ロマーノ氏によると、現状では三笘もクラブも移籍を検討しておらず、交渉に入るための具体的な移籍金の金額は設定していない。その一方で、アーセナルを筆頭にビッグクラブの間では獲得に向けた争奪戦が勃発。J1川崎からブライトンへ移籍する際は250万ポンド(約4億円)だった移籍金の相場が約14倍まではね上がっている驚がくの状況を伝えた。
さらに「彼はすでに3500万ポンド以上の価値があるが、この段階では交渉する時ではない。これはブライトンから最高の転職になる」とし、まだまだ金額が上昇する可能性を強調した。
これまで日本人選手の移籍金最高額は、MF中島翔哉(アンタルヤスポル)が2019年2月にポルティモネンセ(ポルトガル)からアルドハイル(カタール)に移籍した際の3500万ユーロ(約49億円)。三笘が記録的な移籍を果たすのか、今夏の動向から目が離せない。