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ブライトンMF三笘薫が土壇場でまたしても大仕事!87分に圧巻の3戦連発弾をヘッドで叩き込み、チームを1-0勝利に導く
出場した直近の6試合で4ゴールを挙げている三笘は、定位置の左サイドハーフに入り、公式戦8試合連続で先発。今冬の移籍を嘆願しながら、結局は残留となったカイセドは、ベンチスタートとなった。
好調のブライトンは13分に、ショートカウンターを発動。ユニオンSGでも三笘と共闘していたウンダフが、ゴール至近距離から立て続けに3度シュートを放つも、ポストに阻まれるなどし、いずれもモノにできない。
それまで人数をかけた徹底マークに遭い、前を向けずにいた日本代表MFには、35分に見せ場が到来。ペナルティエリア深くでボールを持つと、鋭い切り返しで相手をかわし、高速クロスを上げるが、得点には繋がらない。
三笘はさらに44分には、エリア左端で切り替えした後に右足を一閃。しかし、相手のブロックに阻まれる。
69%の支配率を記録したものの、思うように攻撃をさせてもらえず。スコアレスで折り返すと、後半開始早々に三笘が右アウトサイドで、意表を突いたラストパスをエリア内に送り込むが、ウンダフが触る寸前でGKネトにキャッチされる。
1点が遠いホームチームは、57分に2枚替えを敢行し、注目のカイセドと、サルミエントを投入する。これにより、新たにピッチに入ったその2人と、先発のエストゥピニャンを合わせ、エクアドル代表が3人同時にプレーすることになった。
その後はオープンな展開となるなか、カウンターなどからチャンスを作るが、ボーンマスの堅守は崩せない。
それでも87分、三笘が直近のリバプール戦に続き、土壇場でまたしても大仕事をやってのける。左サイドからのクロスに上手くヘッドで合わせ、ゴールに流し込んだ。絶好調の背番号22はこれで公式戦3試合連発となった。
試合はこのまま1-0でタイムアップ。三笘の値千金弾でブライトンが劇的勝利を収めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/24d14ed8d27446b1a873dd3afd87e89fccf4a3bf