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ネッツが大逆転勝利!渡邊雄太は3得点&堅守披露、トレード要求のアービング不在も2選手が自己最多更新
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現地時間2月4日、イースタン・カンファレンス4位のブルックリン・ネッツは本拠地バークレイズ・センターで同9位のワシントン・ウィザーズと対戦。125-123で接戦を制し、今季成績を32勝20敗とした。渡邊雄太は25分のプレーで3得点(フィールドゴール1/3、3ポイント1/2)、4リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録した。
前日に自身のトレードを要求したと報じられたカイリー・アービングは、右ふくらはぎの痛みを理由に欠場。ケビン・デュラント、ベン・シモンズ、TJ・ウォーレンら主軸の多くを欠いたチームは、エドモンド・サムナー、セス・カリー、ジョー・ハリス、ロイス・オニール、ニック・クラクストンの先発5人+ベンチメンバー6人で試合に臨んだ。
試合は立ち上がりからウィザーズに高確率でゴールを許し、第1クォーターを終えて25-44。前半終了時点で55-73と苦しい展開に。渡邊は第1クォーター残り5分2秒から出場、第2クォーターは同8分2秒にコートに入ると、無得点ながらアシストとブロックを1つずつ記録した。
劣勢のネッツは後半、猛反撃を見せる。サムナーの連続得点を皮切りに、ベテランのパティ・ミルズが連続3ポイント、さらに控えのキャム・トーマスも続いて第3クォーターを終えて92-99と7点差。さらに第4クォーター残り8分53秒には左コーナーから渡邊が2試合ぶりの3ポイントを突き刺し、100-102の2点差まで詰め寄る。
渡邊はその後の守備でもクリスタプス・ポルジンギスのオフェンスファウルを誘発する好プレーを披露。勢いの止まらないネッツはトーマスが速攻のダンクや3ポイントで得点を重ね、残り5分46秒にこの試合初のリードを奪う。終盤もリードを奪い合う1点差の攻防を制し、価値ある勝利を収めた。
最大23点ビハインドを引っくり返したネッツはトーマスがキャリアハイの44得点、5アシスト、アービングに代わって先発を務めたサムナーも自己最多の29得点、クラクストンが15得点、13リバウンド、3ブロック、ミルズが13得点を記録。渡邊は3ポイント1本の3得点ながら、終盤は守備のワンポイントで起用されるなど、陰でチームを支えた。
ネッツの次戦は6日(日本時間7日)、ホームでロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部