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落合博満氏 07年の中村紀洋獲得の真相「3回断ったが梨田が獲ってくれって」
1: 名無しさん@恐縮です 2023/02/03(金) 17:17:39.03 ID:UZGGK7Ek9
スポニチannex 2/3(金) 17:00
落合博満氏
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が3日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。07年に中村紀洋を獲得した経緯を明かした。
メジャー挑戦から帰国してオリックス入団も死球によるケガなど不運も続き、07年1月に自由契約選手となった中村は、他球団の戦力補強時期を逃して宙に浮いた状態となっていた。
「梨田から電話かかってきて、獲ってくれないかって」
梨田昌孝氏は中村にとって近鉄時代の恩師。梨田氏は監督時代からかわいがってきた大砲のため、同い年で気心の知れた落合氏に頭を下げたようだ。「3回断ってんだよ。ウチには三塁手、森野(将彦)がいるから、かぶるんでいらないって」。梨田氏は諦めなかった。4回目、中日の春季キャンプが始まっても「何とかならないか」と電話してきた。
「ちょうど球場に(西川順之助)社長がいたから相談して、育成で(年俸)400万円でやるならいいよ」とオファー。オリックスは単年8000万円といわれる契約を提示してもつれたが、元本塁打王の中村は育成契約を飲んで中日入団を決めた。
背番号205。「5」は近鉄時代の番号で、落合氏が愛弟子のために動いた梨田氏の熱意に敬意を表して、その数字を入れたのかもしれない。