あわせて読みたい
阪神・ノイジー&ミエセス 6、7日のシート打撃で実戦デビューへ 岡田監督予告「我慢せえとは言えん」
阪神・シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)とヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)が6、7日のシート打撃で“実戦デビュー”する見通しになった。岡田監督は「慌てるなって言ってるけど、そこまで我慢せえとは言えん。打席に立ちたいと言うてるんやったら。あいつらに(シート打撃をすると)言ったら、打ちたいっていうやろな」と示唆した。
両者とも2日間の第1クール中も免除されていたノックに就くなど積極的。無理は禁物でも、せっかくの意欲まで抑え込むことはしない。11、12日の紅白戦に備え、打者との対戦を希望する投手陣の要望で組み込んだシート打撃。もちろん指揮官にとっても好都合だ。柵越え本数は目立たなくても的確にバットの芯を捉えるノイジーの対応力、飛距離が魅力のミエセスの確実性がいかほどか、フリー打撃では判断できない実力を見ることができる。
特にメジャー経験がないミエセスには、「実戦になって(バットに)当たるかどうか、試してみてやな。あれで当たってくれたらええけど…」と現時点で抑え気味の評価を続けているだけに、調整段階とはいえ、力量を測るにはもってこいの場。多くの外国人が苦しむ外角の変化球への反応が、見どころになりそうだ。 (倉世古 洋平)
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd2aa3ee78a5def7f2d5904355f2953c36535d03