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一番好きな牛丼チェーン店ランキング 1位を獲得したのは?
◆『すき家×鬼滅の刃コラボキャンペーン』
第一弾:2023年2月1日(水)AM9:00~2023年2月22日(水)AM8:00
第二弾:2023年2月22日(水)AM9:00~2023年3月15日(水)AM8:00
LINEリサーチは全国の15~64歳の男女を対象に、「一番好きな牛丼チェーン店やそのチェーン店を好きな理由」について調査した。一番好きな牛丼のチェーン店1位は「すき家」(34.1%)だった。2位「吉野家」(27.3%)、3位「松屋」(10.7%)と続く。
1位を獲得したすき家は、男女ともに3割超の割合だったが、やや女性のほうが高めとなった。年代別では10~20代での割合が高く、特に10代男性と20代女性では4割超だった。女性は60代を除くすべての年代で1位となった。
2位の吉野家は圧倒的に男性の割合が高く、男性全体でみると「吉野家」が「すき家」を僅差で上回り1位という結果になった。特に高いのは男性50~60代で約4割、また女性40代以上でも2割超、60代女性では1位であった。
3位の松屋は、女性よりも男性の割合が高く、30代男性は約2割となった。4位は1割未満で「なか卯」だった。「牛丼のチェーン店には行かない」という人は全体で23.1%と、男性よりも女性の割合が高く、60代女性では約半数を占めた。
エリア別では、近畿以外の1位はすき家で、近畿では吉野家が1位という結果に。松屋は関東で高く、なか卯は割合自体は低いものの、北海道と近畿で他のエリアよりもやや高めだった。
●一番好きな牛丼チェーン店、好きな理由は?
一番好きな牛丼チェーン店について、その理由を尋ねた。全体1位のすき家を好きな理由で最も多かったのは、「牛丼の種類が充実している」(28.4%)で、他のチェーン店と比べ高めだった。次いで「立地がいい」(24.4%)、「値段が安い」(24.3%)、「量やサイズが選べる」(20.4%)が2割台で続いた。
全体2位の吉野家を好きな理由では、「肉がおいしい」(43.4%)、「つゆがおいしい」(31.2%)が上位を占めた。他にも上位5位以内には入らなかったが、「ご飯(お米)がおいしい」や「肉/玉ねぎ/つゆの量を調整できる」といった味わいに関する理由も他のチェーン店と比べ高めだった。
全体3位の松屋を好きな理由は、「値段が安い」(24.2%)が1位となった。僅差で2位に「コストパフォーマンスがいい」(23.3%)がランクインし、他のチェーン店よりも高めだった。
その他、なか卯では「牛丼以外の主食メニューが充実している」「牛丼以外の主食メニューがおいしい」が3割超を占めた。
チェーン店にかかわらず、いずれかの牛丼のチェーン店が好きな理由を男女年代別にみると、10代では「値段が安い」「ご飯(お米)がおいしい」の割合が高い傾向にあった。50~60代男性では「一人でも利用しやすい」の割合が高くなった一方、「テイクアウトが利用しやすい」は女性のほうが男性よりも割合が高く、30~60代女性では2割超を占めた。
今回の調査は、全国の15~64歳の男女を対象にインターネットで実施した。期間は2022年12月1~3日、有効回答数は5254人。