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三笘薫が中国で「三球王」と呼ばれる理由 偉大なスターと重ねるファン「愛称に恥じない」
カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグのスペイン戦で世界を驚かせた「三笘の1ミリ」。そこから注目を集めるようになった三笘はプレミアリーグの戦いに戻っても勢いが止まらない。中でも、レスター戦で見せたカットインからのミドルシュートと、FAカップのリバプール戦の衝撃弾は英メディアでも大きく取り上げられた。
三笘の活躍は日本はもちろん、アジアでも大きな話題に。中国では「三球王」の異名がファンの間で浸透しているという。中国のスポーツウェブメディア「捜客体育」は「三球王」の広がりについてこう報じている。
「『三笘薫』というその名の漢字はめずらしい文字で、特に若い人たちには読み方が分からない。それもあって、三笘薫は以前からニックネームで呼ばれ、『三球王』と称されるようになっていた。『三球王』の呼び名はメディアにも広がり、三笘薫を『三球王』と呼ぶ人は次第に増えた」
では、なぜ「三球王」と呼ばれるようになったのか。同メディアは、その由来について解説している。
「三笘薫が『三球王』と呼ばれるのはもちろん、そのパフォーマンスゆえだ。マラドーナは弱小チームだったナポリを優勝を争うチームにして『球王』と呼ばれた。三笘薫も、ユニオン・サン=ジロワーズでチームの躍進を支え、川崎フロンターレの時代にも、交代で出場するたびに好成績を上げた。ファンが彼を『三球王』と呼ぶようになったのは川崎フロンターレで活躍している頃だった。2022年のワールドカップでも、ファンがつけた愛称に恥じない活躍だった」
「球王」はサッカーなど球技の王者という意味合いで、中国ではマラドーナに付けられていたことで知られている。その「球王」に三笘の「三」が付く形で出来上がった愛称。偉大なスター選手の系譜を見ても、中国のファンの期待の大きさがわかる。
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THE ANSWER
2/2(木) 15:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8b7e015d42ad88a8934ebb8896995bee9d1fb9c