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ネッツが首位セルティックスに大敗…渡邊雄太は6得点、終盤は背中の痛みを訴える仕草も
https://news.yahoo.co.jp/articles/b065328a53aede0080a4d12b152e847ba9313aa5
現地時間2月1日、イースタン・カンファレンス4位のブルックリン・ネッツは敵地TDガーデンで同1位のボストン・セルティックスと対戦。96-139で大敗し、今季成績を31勝20敗とした。渡邊雄太は19分27秒のプレーで6得点(フィールドゴール1/4、3ポイント0/2、フリースロー4/4)、1リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。
ホームで2連勝を飾って敵地に乗り込んだネッツだったが、試合は立ち上がりから3ポイントシュートの雨を降らせたセルティックスのワンサイドゲームに。第1クォーターだけで11本中8本を決めて、46-16と30点差。前半を終えて79-45と早々に勝負を決めてみせた。
試合前に背中の張りを訴えていた渡邊は前半、第1クォーター残り2分27秒から第2クォーター1分18秒まで約4分間プレーするも無得点。後半は68-102と大差がついた第3クォーター残り3分18秒に投入されると、試合の最後までコートに立ち続けた。
相手の主力が下がった第4クォーターには、残り8分57秒と4分38秒にフリースロー2本ずつを成功。3ポイントは2本を放っていずれもリングに嫌われながら、残り51秒には意地のミドルジャンパーを決めたものの、終盤は背中に手を当て痛みを気にする素振りを見せていた。
2連勝でリーグベストの37勝15敗としたセルティックスは、最終的に54本中26本の3ポイントを決めて成功率48.1%。2枚看板のジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンがともに12本中7本を沈め、前者が31得点、後者が26得点。そのほかロバート・ウィリアムズ三世が16得点、9リバウンド、デリック・ホワイトが14得点、10リバウンドと各自が持ち味を発揮した。
一方のネッツは今季、セルティックス相手に3連敗。カイリー・アービングが20得点、控えのキャム・トーマスが19得点、ジョー・ハリスが12得点をあげたが、2桁得点はこの3人のみ。フィールドゴール成功率40.9%、3ポイント成功率は39本中9本で23.1%と、大きく水を開けられた。
ネッツの次戦は4日(日本時間5日)、ホームでワシントン・ウィザーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部