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原監督「一番話し涙した」沢村生かす道探りトレード
[2020年9月7日21時38分]入団時から知る原監督は「私にとっても思い出深い素晴らしい選手でした。環境は変わってもステップ材料とするように。求められたことが、彼にとって素晴らしいこと。飛躍することを願います」とエールを送った。「教え子という立場で一番話した選手かもしれない。笑ったり、時には涙を流したり」と言い、トレード決定後は直接電話で激励した。「同じ野球界にいるという部分においてはオレは味方だと。応援している」と送り出した。
巨人にとっては今季3例目のトレード。楽天から獲得したウィーラーと高梨は主力として活躍する。香月は今季1軍経験はないものの、イースタン・リーグ5本塁打の左のパワーヒッタータイプで、チームの補強ポイントに合致した。
今季2例目のトレードを成立させた直後、大塚球団副代表は「昔ジャイアンツはトレードに出して活躍されると困ると、どちらかというと飼い殺ししていたんですよ。監督と私は生かす道があるなら、探した方がいいんじゃないかと」と説明。移籍の活性化により、選手の活躍の場を模索する方針に転換した中で、沢村にとっては優勝争いをするロッテで復活するチャンスとなる。
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